【最新調査】女性の2人に1人が「LINE疲れ」を感じていると判明
コミュニケーションツールとして重要な位置を占めるのが「 LINE 」。チャットでテンポ良く会話ができるだけでなく、 LINE には相手が読んだかどうかまで確認できる機能もついています。
しかし、そんな LINE の便利機能に若者は辟易してしまっているようです。
44.8%の男女は「 LINE 疲れ」を感じている!
今回、明治大学の学生と株式会社ネオマーケティングが、15 歳~29 歳の LINE の ID を持っている男女 513 人を対象に「LINE疲れに関する調査」を共同で実施。そこで「あなたはLINEに疲れていますか?」と質問したところ、「どちらかというと疲れる」が29.2%、「疲れる」が15.6%と44.8%がLINE疲れを感じていることがわかりました。
男女別で見てみると、男性が40.6%、対して女性は48.2%となり、女性の方が負担を感じていることがわかりました。
LINE で辞めて欲しいこと第1位は「事務的な連絡」
では、具体的にどのような部分に疲れを感じているのでしょうか。
次に「LINE で行なうやり取りの内容で何が疲れるか」を質問。すると、「事務的な連絡」が76.5%、「その日にあった出来事」が57.4%、「相談事」が53.0%という結果となりました。多くの人がLINEを利用するようになり、事務的な連絡もLINEを通じてするのが一般的になってきている一方、それに対して疲労を感じている人が多いようです。
さらにLINEの特徴と言われるのが「既読機能」。相手がメッセージを読んだかどうかを確認できる機能については、どのように感じているのでしょうか。「相手が既読をしたか気になりますか?」という質問を、「LINEに疲れる」「LINEに疲れない」と答えた各グループに質問。全体で「気になる」答えたのが55.2%だったのに対し、「LINEに疲れる」と答えた人は70.8%が「気になる」と回答しました。
LINEに疲労感を感じている人の多くは、この既読機能に原因があるのかもしれません。
便利な反面、新たな悩みも生まれるコミュニケーションツール「LINE」。上手に付き合う方法を考えなければいけないようですね。
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