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アラサー女子が好きな「女流作家四天王」は?林真理子、宮部みゆきなど

ソファで本を読む女性

読書の秋。長い夜には、ついつい読書がすすんでしまいますよね。そこで今回は、アラサー女子のあいだで特に人気の高かった 女流作家 4人を「四天王」として選出してみました。 女流作家 たちの作品を読んで、そこから女の深い生き方を学んでみましょう。

女流作家 「林真理子」

「色気のある文章と、少しハイクラスな雰囲気に憧れる」(28歳/サービス)

「素朴な恋愛ではなく、リッチな恋愛を描く。読んだらイイ女になったという気分になる」(32歳/編集)

作家として華やかな生活を送っているイメージの林真理子。エッセイストとしても根強いファンを持ち、 ベストセラーの「野心のすすめ」(2013) では、彼女の野心的な生き方も話題となりました。「不機嫌な果実」(1996)、「anego」(2003)など、映像化作品も多数。新作の「マイストーリー」(2015・朝日新聞出版)も好評です。

女流作家 「江國香織」

「透明感のある文章が好き。夜に眠れないときに読みたくなります」(29歳/大学院)

「ただ短いだけの短編じゃなくて、読み終わった後、切なくなったりと、あったかい気持ちになったりと、味わい深い」(27歳/販売)

「号泣する準備はできていた」(2004)で直木賞受賞した江國香織。美しい文体で、すんなり体に染みいるような女性らしい文章が人気。「きらきらひかる」(1991)、「東京タワー」(2001)など映像化作品もヒット。映画「冷静と情熱のあいだ」(1999)を見て、原作本を手に取った人も多いのでは。

女流作家 「宮部みゆき」

「読んでてスピード感がある。一気に読むと爽快感ですっきりする」(31歳/出版)

「なにかを夢中で読みたいとき、一気に読みたいときに読みます」(27歳/外資)

サスペンス、時代小説、ファンタジーなどで、幅広いファンを獲得している宮部みゆき。流れるような読みやすい表現で、最後まで飽きることなく物語に浸れるので、これまで読書したことがないという女子にもオススメ。代表作に「龍は眠る」(1991)、「火車」(1992)、「模倣犯」(2001)など。

女流作家 「山田詠美」

「自由な感じがいい。女の汚いところもイイ部分も愛している感じが好き」(28歳・IT)

「ソファでお酒を飲みながら読むのが好き。女性として強く生きている感じがする」(33歳/美容)

「ベッド・タイム・アイズ」(1985)、「トラッシュ」(1991)など、ぴりりっと刺激的な恋愛作品も人気の山田詠美。恋愛に疲れた女子が、再び恋愛の醍醐味を再び味わうのにはうってつけ。ちなみに私生活では、前夫はアフリカ系アメリカ人だったりと、国際恋愛の経験も豊富な彼女。

恋愛の本質をついた作品で「あ~イイ恋愛したいなァ」と本を閉じたときにつぶやきたくなるかも。

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