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出産どれだけ痛いの?恐怖の最新調査を見る【東のEditor’s EYE】

「 出産 、お痛いんでしょ……?」

友だちのお産話に耳をふさぎつつも、やっぱり気になるこの話。このほど健康情報サイト・ルナルナが「 出産 スタイルと産後について」の調査をユーザー913名に対して敢行。女子として、予習のために 出産 事情を覗いてみました。

自然分娩が7割弱!スタンダートな 出産 スタイル

第一子の出産方法について聞くと、最も多かったのが「自然分娩」(67.1%)、次いで「緊急帝王切開」(12.1%)でした。

なにやら「現在は約20%の5人に1人は帝王切開で出産するといわれています。自然分娩から途中でやむなく帝王切開で……という予期せぬ場面も出産には少なくありません」とのこと。

5人に1人が帝王切開、ひえっ……。思わず背中がひやっとしますね。「これが初めての手術となる人も多く、急な展開に気持ちの準備ができず、不安に思った人も多かったのでは」とのことです。とはいえ、5人に1人が思ったよりも、ありふれているようです。そう思うと、帝王切開の不安も少し和らぎますね。

あの恐怖の会陰切開の割合は……?

続いて「会陰切開は行いましたか?その時、痛みはありましたか?」という質問。え、会陰切開って、赤ちゃんが出てくる直前に、膣と肛門間をジョキジョキ切る、あれですよね……?

いわゆる出産ホラー話の中でも、もっとも女子の不安をかきたてる会陰切開。想像するだけでも……ううう、と内股に力が入ります。

調査によると、帝王切開以外の方法で出産した人に76.7%の人が、会陰切開を行っていることがわかりました。割合高い!コワイ!(涙)

とても痛そうなイメージがありますが、実際に痛みはあるのでしょうか。「痛かった」と回答した人は22.4%、「痛くなかった」と回答した人は68.1%、「どちらとも言えない」と回答した人が9.5%という結果に。

自由回答では「その前の麻酔が痛い!」「出産後の縫合の方が痛い……」「陣痛が痛すぎて気づかない」「いつ切開をしたのかわらなかった」といった声もあり、そこにたどり着くまでの経過で十分痛みを経験しているだけに、その時点ではあまり痛さを感じない人が多いようです。

調査には「女性は男性より痛みに強いと言われますが、それを実感させる結果ではないでしょうか」としれっと書いてありますが、陣痛が痛すぎて切開したのに気づかないとは。陣痛、どんだけ~ッ!

子宮の雑巾絞り、骨盤砕き…… 出産 の痛みをたとえる

ネットで「出産の痛み」を検索すると「鼻からスイカ」「腰をダンプで轢かれた感じ」「子宮を雑巾絞り」「骨盤をバキバキ砕かれる」……など、どんな怪談話よりも恐ろしい声が続出。

筆者自身、出産願望はありますが、恐怖が増殖しそうです。すでにママになった先輩たちにはリスペクトの念しかありません。

しかしながら「痛かったけど、赤ちゃんの顔を見たら忘れられた」という、ママならではの暖かい気持ちになるコメントも。産んでしまえば、その喜びで痛みも何もかも吹っ飛んでしまうのでしょう。

そんなほっこりした幸せを手に入れるために、とりあえず痛みに耐える練習をしておきましょうか……。将来の自分が無事に出産を成功させることを祈るばかりです。

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東 香名子

コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。

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