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イイ男を遠ざけている!実はモテない「偽イイ女」4つの勘違い

「こうすれば モテ る!」「優良物件の男性が私に惚れてくれるはず」と、思い込みだけで自分磨きをしていませんか。 モテ るはずなのに、ちっともお声がかからないと思ったあなた。もしかしたら、大きな勘違いをしているかもしれません。

ハイソな街に住んでいる

青山、麻布、芝浦などのウォーターフロントなど、アラサーになるとハイソな街に憧れますよね。そこではイイ男が生活をしているイメージで、私もそこに住めばその中の一人と恋に落ちるはず!と、オシャレな街への引っ越しをルンルンと検討していませんか。

ハイソな街はそれなりに家賃が高いはずです。世間はオシャレというイメージよりも、高そう、金持ち、というイメージを持ちます。合コンなどでは、男性から「うわ、金持ちかよ」「俺には無理だな、この子」「ていうか、その年齢で一体誰に家賃を払ってもらってるんだよ」などと思われる恐れが。モテとは逆方向に進んでしまいます。

この場合、男性ウケを狙うならば、庶民的な街に住むのが正解です。

グルメやワインにやたら詳しい

社会人になるとお金も貯まり、学生時代では行けなかったレストランにも行けるようになりますよね。おいしいお店を記録していたり、ワイン教室に通う人もいると思います。そのほうがイイ女に見られるから、とグルメに詳しくなりすぎていませんか。

たしかにグルメやワインに詳しい方が、イイ男と出会える、という都市伝説めいたものもありますが、ワインで出会う男の大半は、既婚者かオジサマばかり。アラサーくらいの男性では、ワインオタクは少ないようです。

またグルメではない男性とデートに行くと、料理の知識やワインの種類などを間違える男性が目につきます。ここで張り切って知識をひけらかしてしまうと、男性からは煙たがられる存在に。ダメ出しなんてもってのほかです。グルメに詳しくなるのはとてもいいことですが、能ある鷹は爪を隠すの精神で、ぐっと我慢を。

セレブキャラが モテ るいい女だと思い込む?

自分がセレブキャラでいれば、セレブな男にモテる、という説が一部でささやかれているようです。セレブのように、休日は大きなグラサンをかけカフェテラスでランチ、金曜の夜はちょっと高めの服を着て夜の街に繰り出すなど、セレブ気取りが癖になっていませんか。

残念ながら、セレブ女を気取って、セレブ男にモテるというのは幻想、または宝くじに当たるようなものです。なぜなら、真のセレブ男子たちは、育ったときからセレブ環境。セレブネットワークで固められているので、イチ庶民とは出会うことはほとんどないのです。

そうとも知らず、下界でセレブキャラを貫けば、「金がかかりそう」「なんだこのSATCかぶれ」と煙たい顔をされてしまいます。セレブとのコネクションもないのに、そんな振る舞いを続けていると、時は無情に過ぎるばかりなのです。

カジュアルに体を許す軽さ

セックスはオシャレなスポーツだ、恋のすごろくを進める重要なステップだと思っていませんか。イイ男に口説かれたら軽いノリでベッドインを許してしまうと、「すぐヤレる女」のレッテルを貼られて、本命から遠のく結果に。

モテる女は、身持ちが堅いです。ベッドインまでは時間をかけると言います。そのほうが、男性のほうも彼女を落とそうと、がんばってくれるのです。

男性からお誘いが増えているとしても、それはただの体目当ての男たちに他ならず、真のモテとは異なります。一人の男性と関係を持つまでに、じっくりと時間をかけるのが本当のいい女と言えるでしょう。

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東 香名子

コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。

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