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「私のこと見下してる?」友だちの上から目線にイラッとする瞬間

友だちとの会話のなかで、何気ない一言が引っかかり、「あれ?」と思った経験ってありませんか? 本来は、対等な立場であるはずの友だち関係。しかし、どちらかが「自分の方が上」だと思っていると、無意識のうちに相手を見下す発言をしているときもあります。

では、女子の方々は、どのようなときに友だちから「見下されているな」と感じるのでしょうか。

先に結婚が決まったことを自慢されたとき

「結婚報告をしてきた友だちから『お先にごめんね』と言われ、若干イラッとした。そして、そのあとに『あんたもいつまでも独身生活を楽しんでいないで、そろそろ落ち着きなさいよ』と言われ、これは確実に見下されているなと思った。」(30歳/営業)

幸せいっぱいの結婚報告をしてくる友人が、必ずしも、独身である自分を見下しているわけではありません。しかし、ごく少数ではあるものの、実際にいるのです。先に幸せをつかんだ自分の方が上だと、独身の友だちを見下してくる女性が。

このような見下し方をされると、イラッとして、何か言い返してやりたい気持ちにもなるでしょう。でも、放っておけばいいのです。何もせずとも、そのような友人とは、おそらく、結婚を機に疎遠になります。それより、結婚しても変わらぬ関係を続けられる友だちを大切にしていきましょう。

聞いてもいないアドバイスをされたとき

「しばらく彼氏がいない私に対して、『私も昔は彼氏なんかいなくてもいいやと思っていたけど、やっぱり恋愛をしないと人生も充実しないよ』と聞いてもいないアドバイスをしてくる友人。自分の方が人生経験豊富だという遠まわしのアピールがとにかくウザい。」(32歳/エステティシャン)

自分のことを心配して、助言をしてくれる友人の存在はなんとも心強いもの。彼女たちの言葉によって、救われた経験のある女子も多いのではないでしょうか。

とはいえ、聞いてもいない上から目線のアドバイスは、余計なお世話でしかありません。アドバイスするふりをして、自分の方がいかに経験豊富かをアピールしてくる女性もいます。そのような女性から見下されたときは、すべての言葉を真に受けないようにしましょう。

彼氏のスペックを聞いて小バカにされたとき

「私には学生時代から付き合っている同い年の彼がいるのですが、それを聞いた友人から『私って年上でお金持ちの男性じゃないと絶対に付き合えないから、そんな少女マンガのような恋愛で満足できてうらやましい』言われました。これって、私だけじゃなく彼まで見下されていますよね?」(27歳/受付)

きっと、「私の方が優れているから、付き合う男性も私の方が上」とでも言いたいのでしょうね。でも、気にする必要はありません。人の彼をバカにしてでも上に立ちたい女性は、自分が幸せであることをはっきりと実感したいだけなのです。それだけ、今の恋愛に不安を抱いているのです。

一見、見下しているだけに思える行為ですが、本当は、あなたと彼の恋愛がうらやましくてたまらないのかも。そう前向きにとらえ、さらっと流してあげてはどうでしょうか。

仲が良いと思っていたはずの友だちから、見下されているとわかれば、誰だってショックを受けます。でも、人を見下すのは、自分に自信が持てていない人がとる行為です。今の自分に自信を持っていれば、他人と比べる必要なんてありませんもんね。

もし、友だちから見下されているなと感じても、気にすることなく、自分の意見を大切にできる女子になりましょう。

LISA

フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。

高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。

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