「ママになった友だちへの出産祝い」本当に喜ばれるものは何?
ここ数年、友だちの結婚よりも、出産を祝う機会の方が増えてきた筆者ですが、毎回、出産祝いの品選びに苦戦しています。とくに、女子数人で出産祝いを選びに行ったときは、そりゃもう、ちょっとしたお祭り騒ぎですよ。
「半年の子どもってサイズ何?70?80?」「えっ、オムツってこんなに種類あるの?何が違うの?」とお互いの無知をひけらかす女子数名。脳内では、クエスチョンマークが飛び交い、一向にお祝いの品が決まる気配もありません。
そのたびに思うのです。世の母親たちが本当に欲しいものって、何なのだろうか……。そこで今回は、ママ女子のみなさまから、出産祝いでもらって嬉しかったものについて聞いてきました。
ママからの人気も高い『タオルや子ども服』
「形で残る物をもらうと、『うちの子のために選んでくれたんだ~!ありがとう~!』って気持ちになるから嬉しかった。とくに、赤ちゃんの肌に優しいオーガニック系のタオルとかはずっと使えるし、ありがたい!」(26歳/主婦)
「新生児のあいだは、オムツとかミルクも嬉しかったんだけど、1歳をすぎたあたりからは、子ども服をもらうと嬉しかったかな。特に女の子の服って、可愛いものが多いから、いくつあっても困らないの。」(32歳/主婦)
出産祝いの定番でもある、タオルや子ども服は、やはり、ママからの人気も高いようです。とくに、女の子の服は、可愛いものが多いのでたくさん集めたいけど、値段が高く何枚も買えない。そのような理由もあり、出産祝いでもらうと嬉しいとおっしゃるママもいました。
子どもが大喜びする『オモチャや絵本』
「木のオモチャは、赤ちゃんにとっても良いし、見た目が可愛くてインテリアにも良い!自分で買うには高いからもらえると嬉しかったなー。」(26歳/主婦)
「生まれてすぐ使う物って、役にはたつけど、すぐに使えなくなっちゃうものも多いんだよね。それよりも、子どもが成長して、少し感情が出てきたときに使ってくれる絵本とかの方が活用できたよ。」(31歳/主婦)
出産後の友だちの家を訪れると、部屋中がオモチャの山で、大人の居場所がないなんて場合も少なくありません。それほど、子どものオモチャは重宝されるのですね。出産祝いで渡すのであれば、子どもに与えても安心な木のオモチャや絵本などが、一番喜ばれるのではないでしょうか。
いくつあっても困らない『消耗品』
「おしりふきかな?消耗品はいくつあっても困らないし、オムツはサイズが変わるけど、おしりふきはずっと使えるから。」(27歳/主婦)
「おしりふきやオムツはいくつあっても困らないし、自分で買いに行く必要がなくなって助かった!」(30歳/主婦)
出産祝いでよく見かけるオムツケーキは、見た目が可愛いうえに実用的なので、ママたちからの「嬉しい!」の声が多く聞こえました。いくつあっても困らず、買いに行く手間も省けるので、オムツやおしりふきのプレゼントはママにとって助かる品なのですね。
家庭の懐を助けてくれる『現金や商品券』
「一番嬉しかったものは現金!出産費用やベビー用品で出費することが多いから、ありがたかったー。あと、金額がはっきりしてるから、お返しも選びやすくて楽!」(28歳/主婦)
「ぶっちゃけ、自分の趣味じゃない子どものおもちゃとかをもらうよりは、商品券とかの方がありがたい(笑)。何にでも使えるし、自分の好きなものを買えるしね。」(35歳/主婦)
子どもの物は、すべて自分で選んでそろえたい。そんなこだわりのあるママであれば、現金や商品券の方が案外喜ばれるかもしれません。なにより、出産後は何かとお金の出費が増えます。現金や商品券をもらうことで、助かったと感じるママも多いようです。
女子にとっては、未知の世界でもある出産後の生活。お祝いしたい気持ちはあっても、何をあげるべきか悩んでしまうときもあるでしょう。そのときは、ぜひ、今回のママさんたちの意見を参考にしてみてください。
そして、友だちの子どもにトー○スのおもちゃをねだられている筆者は、今から大量のトー○スグッズを買う旅に出かけたいと思います。
フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
>> article