【暑い】熱中症に注意!女性が気をつけるべきポイントは?
この間までの雨続きがウソのように、連日暑い日が続いていますね。そこで気をつけたいのが熱中症です。日焼け対策はバッチリでも、熱中症に関しては「まあ大丈夫でしょう」と注意を怠っていませんか?
むしろ、美容やダイエットに気をつけるあまり、熱中症を引き起こしてしまうこともあるのです。今回は、女性だからこそ気をつけたい「熱中症対策」をご紹介します。
日焼け対策の「長袖」に注意
女性の中にはどんなに暑い日でも、日に焼けたくないなどの理由から長袖を着続ける人もいるのではないでしょうか。しかし、それでは熱が放出されずに体内にこもってしまうため、熱中症になってしまうリスクがとても高いのです。
暑い時には無理して腕や脚を隠さず、通気性の良い涼しい格好をしましょう。紫外線対策は、日焼け止めクリームや日傘に留めておいた方が良いかもしれません。
また、「体を冷やすから」といって、我慢してまで冷房を控える必要はありません。ここは文明の力に頼って、暑さでバテないような対策をとってくださいね。
ダイエットは控えめに
肌の露出が多いこの季節、どうしてもダイエット意識が高まりがちです。ところが、体内の水分や塩分バランスが崩れると、体温調節ができずに、体内に熱が籠もり、熱中症の原因に。
暑さから食欲もなくなるからといって、冷たくてのどごしの良い低カロリーのものばかり食べるなどといった偏った食事制限は絶対にダメ。夏だからこそ、栄養バランスのとれた食事をいつも以上に心掛けましょう。
また、「むくむから」「体に悪いから」と、塩分を控えすぎるのもNG。体内の塩分濃度が減少すると、帳尻を合わせるために脱水してしまう事もあるのです。特に、一日のエネルギーの源となる朝・昼食は、適量の塩分を摂取して下さい。
運動もあまり激しいものは控えて、水分補給も忘れずに。水よりもスポーツドリンクの方が、体外に放出された栄養分を効率的に補給できます。最近は低カロリーやゼロカロリーの製品も発売されているので、ダイエット中でも心置きなく飲めますね。
寝不足や二日酔いにご注意
仕事が忙しかったり、付き合いが多い人は、寝不足や二日酔いといった症状に悩まされることもあるのでは。これらの体調不良は、暑さに対応することができません。体温調節をするための自律神経が上手く働かなくなり、暑さに対し鈍感になってしまうことが原因です。
対策としては、普段よりも質の良い睡眠を取ることを心掛けること。夜更かしや、寝る前にベッドでスマホをいじるなどはやめてください。また、ビールが美味しい季節ではありますが、飲み過ぎにはくれぐれも注意しましょう。
どんな人でも起こりうる、最悪の場合死に至ってしまう熱中症。体調が悪いときは無理をせず、ゆっくり休んでくださいね。では、しっかりと熱中症対策をして、夏を健康に乗り切りましょう!