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「お祝いしたいけれど・・・」アラサー女子が結婚式でついモヤモヤしてしまうとき

アラサーになると、結婚式も数回出席しているのではないでしょうか。友だちの結婚を喜び、お祝いをするのもまた楽しい時間ですよね。しかし、アラサー女子ともなると、それ以外の気持ちも湧いてきます。結婚式で女子はどのような思いをするのか。女子に聞いてみました。

新婦の態度に嫌な思いをする女子

「新郎側で出席したのだけど、新婦さんに挨拶したら無視されてモヤモヤ。一緒に挨拶しに行った男の人には、しっかり挨拶していたのに……。なんか祝いに来たけど、祝えなくなった」(30歳/サービス)

「新婦の友だちとして出席しましたが、新婦は既婚女性のところへばかり行き、ずっとそこで盛り上がっていました。学生時代の友人である私たち女子は完全に無視。もう既婚と独身の壁ができたみたい」(27歳/介護)

結婚式の主役といえば花嫁。結婚式にお呼ばれされた人たちは花嫁を祝福したいですよね。でも、新婦の態度が悪いと女子たちもモヤモヤ。

「せっかく祝いにきたのに、その態度はなに!?」と内心怒る女子もいるはず。少しくらいは相手をしてほしいですよね。

同じテーブルにいる女子は私のみ……

「学生時代の友だちにお呼ばれされたんですが、私のテーブルに座る友だちは全員既婚者。テーブルでは育児や旦那の愚痴が飛び交い、私は会話にまったくはいれませんでした。花嫁よりもテーブルのみんなが眩しかった」(29歳/アパレル)

「仲良し女子会グループの子の結婚式。彼女が結婚したことで、女子会グループの中で独身なのは私だけになりました。テーブルでニコニコしつつも、自分だけが女子なのはキツイです」(32歳/介護)

友だちがどんどん結婚をしていくと、気づけば自分だけが独身という時がありますよね。結婚式のテーブルでそれを思い知らされる女子もいるようです。

新郎の自慢を延々とされ、最後にトドメを刺された

「幸せの絶頂期なので、新婦が新郎自慢をしたいのはわかります。わかりますが、しつこく延々とされたときはうんざりしました。最後には『あなたも私の旦那みたいな、いい男をみつけなよ』と言われ最悪です」(27歳/小売り)

結婚式の場では、ついつい新郎の自慢もしたいものです。軽い自慢なら微笑ましいものですが、過剰に自慢されると女子ではなくてもイライラしてしまいます。

特に最後の一言は「余計なお世話!」と言いたいですね。

豪華な結婚式、素敵な新郎……したくないのに妬んでしまう

「結婚式の費用を、聞いてもいないのに花嫁がわざわざ教えてくれました。300万は軽く超える立派な結婚式でしたが、私にこんな豪華な結婚式は無理そう。そんなお金をだしてお姫様な結婚式をできる花嫁が羨ましい」(29歳/運輸)

「新婦は可愛くないのに、新郎は一流企業のイケメン。納得いかない」(26歳/金融)

心からお祝いしたいと思っても、心の中でなにかすっきりしないものを抱えてしまう女子たち。結婚というひとつの幸せを手に入れた人をみると、ついモヤモヤとしてしまいます。

でも、それを顔にださないのがデキる女というものです。心の中に芽生えたモヤモヤや嫉妬は、素敵な出会いのためのエネルギーに変えてみてはいかがでしょうか。

「今度は私がモヤモヤさせてやる!」という勢いで、明るくいきましょう。

神之れい

関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。

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