「疎遠になったなあ」アラサー女子が既婚者の女友だちに距離を感じた瞬間4つ
独身と既婚者。
この間にはどうしても超えられない境界線があります。いつまでも続いてほしい友情ですが、友だちが結婚をしたことで、女子は友だちと少しずつ疎遠になっていくことも。
今回は、結婚した友だちと「疎遠になったな……」と感じたときを女子に聞いてみました。
生活リズムが違い、会いたくても会えない
「私は土日が休みなのですが、既婚の友だちは土日に旦那さんが家にいるので外出不可とのこと。平日は私が夜からでないと無理だし、友だちは夜だと夕飯の支度や家事があるので……会うタイミングが全然ありません」(27歳/金融)
独身と既婚では、生活リズムも変わりがち。自由に外出できる既婚者ならいいのですが、そうではないならなかなか会えないものですね。
SNSでコメントをつけられない
「結婚した友だちのSNS投稿は、作った料理とお子さんの話題ばかり。『美味しそう』『可愛いね』くらいのコメントしかつけられないし、そのうちコメント自体しなくなりました。今ではお互い『いいね!』だけの付き合いです」(30歳/アパレル)
離れていてもSNSならいつでも会える……と思っていたら、意外とそうではないのが現実。自分に関連のない話題やいつも同じような話題には、コメントもつけにくいです。
気づけば年賀状くらいしかやりとりをしていない
「お互い遊ぶタイミングもないし、共通の話題もなくなってきていたのでLINEもあまりしないでいました。そうしたら、いつの間にか年賀状でしか連絡を取り合わなくなってしまいましたね」(30歳/製造)
1年に1度だけ行う年賀状。それだけしか交流がないと、なんだか事務的に連絡をとっているような気にもなります。しかし、年賀状だけでも交流があるならまだ良いのかもしれません。
電話中、後ろから姑の声が聞こえた
「長電話がお互いに好きなのですが、電話の際に『今大丈夫?』と確認をしても、2分もしないうちにお姑さんの呼ぶ声が電話越しに聞こえるんです。子どもができてからは、子どもの鳴き声。あまりゆっくり話すこともできず、今までその子の名前でうまっていた発着信履歴に、その子の名前がなくなってしまいました」(28歳/保険)
既婚者、特に同居中の親やお子さんがいるとなると、なかなか長電話ができないもの。今までの習慣がなくなってしまうと、なんだか寂しいですね。
疎遠になってしまったとはいえ、友情が終わったわけではありません。大切な友だちなら、たとえ一時期は疎遠になったとしても、また再会したときは仲良しだった頃のように話せるものです。「もう話も合わないし、縁も切れるかな」なんて思わずに、長期的にかまえてみてはいかがでしょうか。
関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。
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