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「睡眠」を変えるだけで肌ツヤと仕事の効率UPが狙える理由とは

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朝は眠気が抜けず、午後は睡魔に負け、仕事が進まず残業。帰りが遅くなって寝不足に……。忙しいと陥りやすい悪循環、身に覚えがある人も多いのでは? そんなあなたのために、今回は仕事と美肌に効く睡眠術を紹介します。

睡眠時間の長さより、毎朝同じ時間に起きることの方が重要!

良質の睡眠を維持するには、一日が始まる時間を体に覚えさせることが大事です。どんなに夜更かししても、毎日同じ時間に起きましょう。睡眠時間が短くなることがあっても、慣れれば快適に過ごせるようになります。

眠気を取るために、時間になったら部屋を明るくしましょう。強い明るさによる刺激が脳に届くと、眠りをつかさどるメラトニンというホルモンの分泌が止まり、眠気が消えます。

一番良いのは太陽光。部屋の照明とは比較にならないほど明るいので、効果てきめんです。ただ、天気が悪いときや朝日が入らない間取りの場合は部屋の電気でOK。とにかく、暗いままにしておくと眠気は消えません。

スッキリ目覚める工夫と朝が楽しくなる目覚めの儀式

決まった時間に起きるのが習慣になるまでは、さまざまな工夫が必要です。アラームをかけた目覚まし時計やスマホは手が届かないところに置く、アラームは繰り返し鳴るように設定する、照明や音楽、エアコンなどをタイマーでセットしておく、などの対策を試し、自分にとって効果的な方法を探しましょう。

起きる工夫に加えて大事なのが、目覚めの儀式。熱いシャワーを浴びる、ネイルを塗る、とっておきのスイーツを食べる……何でもいいので自分のモチベーションが上がることを朝の儀式にしてみて。朝が楽しみになります。

出勤前にゆとりができると、化粧や髪のスタイリングもしっかりできて、忘れ物や遅刻も減るなど、いいことずくめです。

2~3分目を閉じて、午後の眠気を吹き飛ばす

毎日のようにやってくる午後の眠気。実はこの強い眠気の波には決まったリズムがあり、起きてから8時間後に来るといわれています。

有効な対策は、眠気が来る前に仮眠をとること。もちろん仕事中に20~30分も時間をとって眠るのは現実的ではありませんが、実は2~3分目を閉じるだけでも効果が期待できます。

眠くなってからでは遅いので、眠気が来る前に試してくださいね。トイレの個室を利用するなどして、簡単に実行できますよ。

夜の運動と明るさ対策で、美肌をキープ

良い眠りは美肌を育てます。カギは、肌の再生を促す成長ホルモンと肌の老化を防ぐメラトニン。睡眠中にこの2つのホルモンがしっかり分泌されることが大切です。

成長ホルモンの分泌には、体温が高い夕方~夜の運動が効果的。一駅分歩く、階段を使う、など軽い運動がおすすめです。適度な疲労が深い眠りを生み、成長ホルモンの分泌を促します。一方、メラトニンの分泌には暗さが大切。明るいと分泌が抑制されるので、電気をつけたまま寝たり、寝る前にスマホの画面を見たりするのを避け、暗くして眠りましょう。

毎日の眠りを大切にして、仕事も肌も輝かせたいですね。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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