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「今の時代、共働きがいい」専業主婦になりたくない人が6割

キャリアウーマン6割

女性にとって仕事と結婚は、いつの時代でも大きな悩みの一つですよね。キャリアウーマンとしてしっかり仕事をし、自分で自立したいのか、それとも、結婚して家庭に入り、専業主婦になることを夢見ているのか……。

今回は、そんな女性たちの本音を知るために、専業主婦になりたいかどうかについて、アンケートをとってみました。

専業主婦になりたい?キャリアウーマンでいたい?

【質問】
キャリアを捨てて家庭に入り、専業主婦になりたい?

【回答数】
はい:44
いいえ:56

結婚しても、子供ができても、キャリアは捨てられない!?

アンケートの結果、僅差で「いいえ」が多い結果となりました。約6割の人がキャリアウーマンとしての立場を捨てることはできないようです。

「キャリアを捨てられないと思う。そこまでの頑張りを捨てられないし、お給料もある程度の金額をもらっていれば、いざ再就職で同額貰えるかもわからないから」

「これからの時代は、絶対に共働きのほうがいいと思う。パートナーとも色々なことを協力するべき」

「最近は、働く女性に配慮した会社も増えてきているので、無理に家庭に入る必要もないと思います」

「家でじっとしてられない!子供が小さいうちだけ専業でもいいけど、働いてストレス発散したい」

せっかくキャリアがあるのに、家庭に入ってしまうのはもったいないと考えている人が多いと見受けられます。さらに、外で働くことで、配偶者の協力を求めているようです。また、専業主婦にはいつでもなれるけれど、キャリアの地位はそうはいかないという想いもあるのかもしれません。

他の意見として、働くことへの意欲が強くなっており、今の時代は女性であっても、働くことに生きがいややりがいを感じていて、キャリアは捨てられないと考える人は少なくないことが伺えました。

幸せな家庭のために!養ってほしいという意見も

一方、専業主婦になりたい人も約4割と多くなっています。

「仕事で頑張るより、家庭の中で頑張っていきたい。子育てと夫を支えて生きたい」

「子供が欲しいから。どうせ職場復帰もできず、自然と辞める雰囲気にされるのだから。それならもう割り切って子供との時間を大切にする」

「一度は夫のために尽くす時間を作ってあげたい。一度キャリアを築けた人なら、また0からでも築けていけると思うので、大丈夫だと思う」

「早婚ならその選択肢はないですが、晩婚ならいい加減、働かずに養ってもらいたいと思うと考えると思うので」

家族のために幸せな家庭を築きたいと考えて、専業主婦になることを望むようです。また、出産や子育てのことを強く意識していることも伺えました。さらに、晩婚の場合は、今まで十分に働いてきたので、この先は配偶者に養ってほしいという気持ちもあるうようです。

回答全体を見ると、結婚することで、仕事のプレッシャーから解放されたいと願っている人が多い傾向にあると見受けられました。

やりがいがあれば、キャリアは捨てない!結局は価値観次第?

今回のアンケートの結果、やりがいのある仕事をしていたり、高収入を得ている人ほど、専業主婦を望まない傾向があると見受けられました。例え、配偶者に十分な収入があっても、今まで頑張ってきた仕事を続けたいと思っているようです。

また、配偶者や勤め先の協力は必要不可欠だと考えてもいることも伺えましたね。逆に、専業主婦になりたい人は、キャリアには特に執着がない傾向が読みとれます。家族に尽くすことが、キャリアと同じようなやりがいや満足感、幸せをもたらすことになるようです。

キャリアを捨ててでも専業主婦になるかどうかは、個人の価値観や、仕事がどれだけのやりがいがあるかによって、意見が分かれるのかもしれませんね。

■ 調査地域: 全国
■ 調査対象: 女性
■ 調査期間: 2015年01月26日~02月09日
■ 有効回答数: 100サンプル

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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