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「彼氏がいなくて羨ましい」アラサー女子の友情を壊した地雷発言

アラサー独女の友情壊し

周りが次々と結婚していき、寂しさや切なさを感じるとき。荒れきった女子の心を癒してくれるのは、同じ女子である友だちの存在です。独身同士、理解し合い、共感し合えることもたくさんある彼女たちから、助けられたことのある女子も多いのではないでしょうか。

しかし、同士だと思っていたからこそ、ちょっとした価値観のズレや言動が原因となり、友情にヒビが入ってしまう場合もあります。大切な女子友だちを失わないためにも、友情を壊すような発言は絶対にやめておきたいもの。

そこで今回は、女子同士の友情を壊してしまったNG発言について、アラサー女子のみなさまに取材してきました。

「デートの予定が入ったから、また今度にして!」

「私の誕生日を祝ってくれるはずだった友だちに、『ごめん!デートの予定が入ったから、また今度にして』と当日ドタキャンされたことがあります。また今度って、次は一年後なんだけど?他の予定ならまだしも、誕生日に男関係でのドタキャンはひどい」(32歳/エステティシャン)

女子同士の友情を壊す原因と言えば、男ネタ。気になる彼からデートのお誘いがあれば、予定をドタキャンしてでも駆けつけたくなるでしょう。そしてこれが、SATCに出てくる4人のような友情関係であれば、「もう、あの子ったら」くらいのノリで許してくれたかもしれません。

しかし、日本の女性は違います。一度約束を破ると、その後のお互いの関係に影響する可能性もあります。よっぽどのことが無い限り、女子同士の約束は守っておいた方が良さそうです。

「あなたの方が稼いでるでしょ?」

「転職活動に失敗し、アルバイト生活を送っていた友だちと飲みに行ったとき。正社員で働く私の存在が気に入らなかったのか、散々嫌味を言われたあげく、お会計時に『おごってよ。あなたの方が稼いでるんでしょ?』と。ビックリしすぎて言葉も出ませんでした。じゃあ飲みになんて誘わないでよ」(29歳/営業)

お金や仕事に関する話題も、女子の友情を壊すきっかけとなる場合があります。同じ女子として生きているからこそ、相手よりは上に行きたいという負けん気が出ているのかもしれません。

でも、友だち同士での比べ合いは、友情にヒビを入れる原因となるだけです。それよりも、お互いの良い部分を伸ばし合える関係でいた方が、自分や相手のためになるのではないでしょうか。

「彼氏がいなくて、うらやましい」

「彼氏持ちの友人から『結婚相手どころか彼氏もいないなんて、自由でうらやましい』『私の彼って束縛がひどいから、たまにフリーに戻りたくなるんだよね』と言われたことならあります。ケンカ売ってるの?と思いましたよ」(27歳/美容師)

出ました、マウンティング! 本気で彼氏ナシがうらやましいなんて、1ミリも思っていない女子だからこそ、このような発言ができるのです。

マウンティングは相手をイラッとさせるだけではなく、自分の気持ちを空しくさせてしまいます。お互いにとってプラスになることなど何もないのですから、無意味な攻撃はやめましょう。

「だから結婚できないんだよ」

「彼と別れ、落ち込んでいた私に『男を見る目が無さすぎ。だから結婚できないんだよ』と言ってきた友だち。結婚経験のある子ならまだしも、同じ独身のあんただけには言われたくない!」(30歳/看護師)

さまざまな相手から「だから結婚できないんだよ」という、いわゆるシングルハラスメントを受けてしまうときもある女子。でも、この発言。同じ独身である女性からだけは言われたくないですよね。むしろ、その言葉そのまま返すよ状態です。言った自分が悲しくなるだけなので、くれぐれも勢いだけでこのような発言をしてしまわないように。

友だちであっても、言い合いになったり、相手に苛立ちを感じてしまうときもあります。でもそれは、お互いに似た者同士だからではないでしょうか。

同じ独身という人生を生きる相手だからこそ、自分の価値観や考えを押し付け気味になっているのかもしれません。いざというときは、きっと助けてくれる。そんな女子友だちの存在について、もう一度考えてみてはどうでしょうか。

LISA

フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。

高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。

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