彼が結婚したくなる!男の「胃袋をつかむ」手料理のポイント
いまさらですが、料理のできる女は強い!「男は胃袋からつかめ」というのはどうやら本当のよう。とはいえ、プロ並みの料理の腕を持っている人は一握り。さらに、実家暮らしや一人暮らしの女子が毎日凝った料理を作れるわけではありません。
それでも男性に「料理がうまい」「こんな奥さんだったらいいな」と思わせるのは実は簡単。いくつかのポイントを押さえて、料理上手な自慢の彼女になっちゃいましょう!
まずはココだけ!おいしいと言わせる塩加減を覚える
彼に「おいしいね」と食べてもらえる最大のポイントはココ!あなたも外食で「味付け自体はおいしいけど、ちょっとしょっぱいな」「甘すぎて私の思っている卵焼きと違う」となど感じたことはありませんか?
調理の腕は悪くなくても、食べなれている塩加減や甘さと差がありすぎる料理はおいしいと感じにくい傾向があります。味覚には個人差がありますが、デートの時の食事に対する彼の反応をチェックしたり、東北なら濃いめ、関西地方ならダシのきいた薄味、のように彼の出身地の味付けを予習しておくだけでも「美味しい!」と言わせる仕上がりが近づきます。
「体のために」は前面に出さない
外食ばかりの彼にヘルシーな食事を作って「健康にも気遣える家庭的な子だな」と感激させたい!ところですが、体に良いことと男性の好みの「美味しい」は必ずしも同じではありません。主食に玄米や五穀米をチョイスできるお店も人気がありますが、店内では普通のベーシックな白米が男性には一番人気であることも。
肉と米と油だけで構成されたメニューにする必要はありませんが、(男性的に)「野菜ばかりで味気ない」「やたら酢や雑穀が入っている」メニューを「健康に気を配ってくれてありがとう!」と受け止める男性は少数派。むしろ、一見ヘルシー推しではないけれど、実は何種類もの野菜が使われている、というような「隠れヘルシー」な料理のほうが感激して食べてくれるようです。
ネイルは控えめに
ちょっと派手なタイプの女性が実はかなり家庭的!というのは萌えるギャップの定番ですが、ネイルに関しては「こんなに派手な料理で家庭的な料理を!」的ギャップはちょっと不評のよう。
自分の部屋は汚くても、それどころかカップに茶渋がついていても、派手なネイルでの料理には「え……その爪で料理できるの?」とつっこむ保守的な男性は少なくありません。「モテのためにネイルしてるわけじゃねえよ!」という心の声はスルーして、料理を振る舞う日だけでもシンプルなネイルにしておきましょう。
「冷蔵庫にあるもので作ったの」は偽装できる
冷蔵庫にあるものでおいしい料理を作れるスキルは、普段から料理している&レシピ本頼りではない料理上級者という実力の証拠。「俺の彼女、冷蔵庫にあるものだけでうまい飯が作れるんだ」と言ってみたい男性も多いはず。
とはいえ実際には、多少の仕込みをしてあっても気づかれることはまずありません。外で軽く飲んできた彼が家に寄る、など「何か食べたい」と言い出しそうな予感のある時は仕込みをしておくのもよいでしょう。「食べたい」を聞いてからいかに早くご飯を出すかが勝負の時は、多少のズルさもOK!
本当に困るのは「自炊をしない彼の家にはキムチと焼きそばしかない」というようなシチュエーション。さすがにこの状態では手も足も出ない人が大半なので、日持ちして応用のきく食材を置いておくのが正解。
卵・ベーコン・ツナ缶・キャベツ・玉ねぎに加え、カレー粉があればまず大丈夫。日持ちもします。買い置きしておきましょう。
外食の再現ができるとポイント高し
外で食べた美味しい料理を、家で再現してくれる女性もポイントが高いよう。「普段からきちんとしたものを食べていそう」「料理のセンスがありそう」と好評です。
うまく再現できれば「どうやって作ったの?」というサプライズにもなり、ウキウキの新婚生活をイメージしてくれる効果もあるようです。普段からおいしいものを食べることも大切ですが、一度しっかり料理の基礎と基本的な調味料を学んだうえで、何が入っているのか想像しながら食べるのが効きます。
また、調味料にお金をかけていいものを使うのも本格的な味に近づけるポイントです。
「いろいろケンカもあるけど、嫁の飯がうまいから家に帰るのが楽しみ」という既婚者の声は少なくありません。そして、「料理できるの」アピールは一切なしに、サッとおいしいものを出すのがポイント。隠れて腕を磨きましょう。