アラサー女子が子育てを語るな!?既婚女子との女子会で出してはいけない話題
既女もいれば、女子もいる女子会では、さまざまな話題が飛び交います。既女の旦那や子ども自慢もあれば、女子の仕事が忙しいアピールなど、気付けばお互いにマウンティングし合っていたなんて場合も。とは言え、それも女子会の醍醐味のひとつ。そんな自慢話を堂々と言い合える友人だっていてもいいもの。
しかし中には、それだけは言っちゃいけないという危険な話もあります。せっかくの女子会なのに、空気を凍らせるような発言は避けたいですよね。そこで今回は、女子会の空気を凍りつかせた話題について、既女や女子のみなさまから聞いてきました。
既女の前で堂々の不倫ネタ
「その場に既女の友だちもいるのに、既婚者と不倫中であることを暴露してきた女子友だち。延々と不倫エピソードを語ったあげく、極めつけの一言が『やっぱり男って浮気や不倫をする生き物なんだよね』でした。旦那がいる女友だちの前でそれを言える神経がすごい」(30歳/主婦)
女子同士であれば、「あんたバカだね」「そんな危ない恋愛やめておきなよ」で済む不倫ネタも、既女がいる前では絶対にNG!ましてや、不倫する既婚男性を正当化するような発言は既女にケンカを売っているとしか思えません。人様の家庭を壊す不倫女は、既女からすれば友だちであろうが敵に見えてしまうのです。
ひとりの旦那だけを徹底的に褒める
「いい男と結婚した友だちがうらやましいのはわかるけど、『そんな男と結婚できて勝ち組だね』とその子だけを褒めるのはやめてほしい。ひとりの旦那だけを褒めれば褒めるほど、その場にいる他の既女の表情がみるみる暗くなってきて、最悪な空気になるんだって」(29歳/営業)
これに似たことって女子同士でもありますよね。他の子は彼氏を褒められているのに、自分の彼氏だけはノーコメント、もしくは、「優しそうだね……」という当たり障りのないフォローをされれば、誰だって泣きたくなります。既女だって同じ。ひとりの旦那だけを褒められると悲しい気持ちになるので、やめてください。
女子が子育てについてアドバイス
「子どものしつけに悩んでいることを話すと『甘やかしちゃダメ』『怒るときは怒らないと子どものためにならない』と上から目線でアドバイスをくれる女子友だち。子育てどころか出産も結婚もしていないあんたに何がわかるのと思った」(33歳/主婦)
いつか結婚したときのことを考え、妊娠や出産、子育てに関する知識がムダに増えている女子も多いでしょう。しかし、子育ての難しさは実際に経験して初めてわかるもの。ネットで仕入れた情報だけでどうにかなるものではありません。文字でしか見たことのない子育て情報をドヤ顔で既女に語るのはやめましょう。恥ずかしいだけです。
既女同士の張り合いを見せつける
「既女が2人以上集まる女子会だと、子どものお受験や教育についての意見大会が始まる。ママカーストってやつなんだろうけど、それを見せつけられている女子としては居心地が悪くなるだけです」(28歳/医療)
既女同士が繰り広げる子育てについての張り合い。「2歳から英才教育をさせている」「うちも来年お受験だから大変」というやり取りが延々と続くこともあります。でも、ごめんなさい。女子には意味がわからず、ただただ退屈な時間でしかないのです。そのような張り合いは、個人のLINEでやっていただければと思います。
既女も女子もそれぞれにしかわからない悩みがあります。その悩みについて、お互い打ち明けあうのは良いことでしょう。しかし、ケンカを吹っ掛けるような真似をしたり、上から目線でアドバイスすることは、友情が壊れる原因となります。親しき仲にも礼儀あり。既女と女子が集まる女子会では、話題に気をつけましょう。
フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
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