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結婚や出産を機に、アラサー女子と既女がお互い「距離を置こう」と思った瞬間

結婚や出産を機に関係も変わる? 独女と既女がお互いに「距離を置こう」と思った瞬間

あれだけ仲が良かったのに、どちらかの結婚や出産を機にまったく連絡をとらなくなった。アラサー女子であれば、そんな友人の1人や2人がいるのではないでしょうか?

筆者も10代の頃と今とでは、友人関係がかなり変わってきました。結婚後も女子時代のノリで付き合ってくれる友人とは、変わらぬ関係でいれるのですが、やはり、ほとんどの子はそうはいかないもの。結婚すれば、当然のことながら家庭が第一になるので、自然と生活リズムや会話が合わなくなってきます。

しかし、できることならば、友人と疎遠にはなりたくないものですよね。そこで今回は、女子と既女のみなさまから、お互いに「距離を置こう」と思った瞬間について聞いてきました。友人から距離を置かれてしまう存在にならないよう、ぜひ、参考にしてみてください。

【女子】結婚した途端、上から目線になった

「会話のところどころに、『実際に子どもを産んでわかったんだよね~』『その価値観も結婚したら変わるかもよ?』と上から目線の発言を入れてくる子とは、その瞬間から2度と会いたくないなと思います」(29歳/銀行)

心のどこかで、「私の方が幸せな暮らしをしている」と思っているからこそ、自然と上から目線な発言が出ちゃうのでしょうね。しかし、既女の上から目線発言ほど、女子の心かき乱すものはありません。反感を買わないためにも、その思いは心の中に閉じ込めて、決して、口には出さないようにしてください。

【女子】マタニティハイのテンションについていけなくなった

「妊娠がわかった途端、SNSにエコー写真や大きくなったお腹の写真を頻繁にあげるようになった友人。子どもが産まれてからは、直接LINEに子どもの写真を送りつけてくるようになり、そのハイぶりに引いてしまいました。今は連絡をほとんどとっていませんが、子どもの写真入り年賀状だけは毎年送られてきます」(33歳/デザイナー)

結婚、妊娠、出産、子育てと、さまざまなハイ現象に陥る既女もいます。しかし、冷静な目で見ている第三者からすれば、ただただウザいと思われてしまう可能性も。同じようにハイ現象になっている友人の前以外では、ものすごいテンションになっている自分を抑えるようにしたいですね。

【既女】一度誘いを断っただけで、連絡がこなくなった

「高校時代の友だちとの集まりに誘われたんだけど、その日は、家族の予定があったので断ったんです。それ以来、何も連絡がないなと思っていたら、私以外の子だけで集まって遊んでいる写真が頻繁にSNSにアップされるようになって……。こんな薄情な子たちとは付き合うのをやめようと思いました」(30歳/主婦)

「女子友だちからの誘いを一度断っただけで、誘われなくなった」という経験をしている既女は多いよう。このようなことをするから、既女に嫉妬する女子は心が狭いと思われてしまうのです。もういい歳をした大人なのですから、仲間はずれのようなことはやめ、既女の事情もわかってあげましょう。

【既女】子どもの存在を良く思ってくれない

「久しぶりに会う友人との待ち合わせに子どもを連れて行ったとき、ちょっと嫌な顔をされたんですね。そのあとも、子どもが駄々をこねるたび、友人もみるみる不機嫌になっていき、その場に子どもが2人いるようでした。帰り際には、『今度は大人だけで会おうね』と嫌味っぽく言われ、イラッとしました」(29歳/主婦)

子どもが一緒にいることで、遊びに行く範囲や時間も限られ、ゆっくりと会話もできず、女子からすれば、おもしろくないことも多いかもしれません。しかし、出産後は、子ども中心の生活になって当然。それでも友だちとの時間を作ってくれる既女たちに感謝をしましょう。自分の都合ばかりに合わせてもらおうなんて、考えてはいけません。

結婚や出産を機に、友人関係が変わってしまうのは、女子も既女も同じようですね。でも、できることならば、環境が変わっても、今までのように付き合っていきたい。そう思うのであれば、お互いのことをもう少し思いやってみてはどうでしょうか。その少しの思いやりがあるかどうかで、今後の友人関係も変わってくると思います。

LISA

フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。

高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。

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