知らなきゃ赤っ恥!今こそ復習したい「結婚式NGファッション」
結婚式は、大切な友人の新たな人生が始まる大切な日。アラサーの独身女性としては、幸せのお裾分けももらえちゃうし、日頃できないオシャレもできる機会でもあります。せっかくならば、マナーを守り、結婚式を華やかに盛り上げたいですよね。
最近では、レストランウェディングや1.5次会などのカジュアルな結婚式も増え、中には「自由な服装で」という案内をもらうこともあるでしょう。その時に「どんなドレスで行けばいい!?」と 結婚式NGファッション ではないか悩んでしまうことも多いのではないでしょうか。
過ごしやすい気候になる秋は、結婚式のベストシーズン。そこで今回は、アラサーだからこそしっかりチェックしたい 結婚式NGファッション をご紹介します。
結婚式NGファッション 1:ファーや革の小物
秋冬のこれからの季節に欠かせないものと言えば、ファーの小物ではないでしょうか。プライベートで身につける分には全くないオシャレアイテムですが、結婚式となると意味合いが変わってきます。
ファー素材はもちろんのこと、レザー製品は「殺生」を連想させることから、お祝いの席では相応しくないとされています。これから新しい家族や命を生み出すのですから、納得です。
しかし最近のドレスショップでは、フェイクファーのボレロや小物も目にするでしょう。それは、ファッション性を重視していたり、こうしたことが重視されなくなった傾向があるからのようです。二次会ならばギリギリOKかもしれませんが、結婚式には新郎新婦の上司やご家族などの年配の方も多くいらっしゃいます。そうした方々を無視して自分が着たい服を着てしまうというのは、アラサーのレディがするべきではありません。
お店で大丈夫と言われても、アラサーであればファーや革小物は避けるようにしましょう。
結婚式NGファッション 2:露出度の高いドレス
極端に丈が短いドレスや、身体のラインがはっきりと出てしまうドレスもNG。素敵な独身男性が出席しているかもと気合いを入れるのはいいことですが、このようなドレスでは新婦よりも目立ってしまいます。結婚式の主役は、当然新郎新婦。お色気作戦で出会いをゲットするのは、別の機会にしましょう。
基本としては、スカート丈は膝が隠れるようにするのがマスト。また、マナーとして、肩を出すのはあまりよくありません。特に披露宴の前に挙式がある場合は、必ず羽織物を肩から掛けて露出を控えるようにしましょう。
一方で、夜の時間帯に披露宴に限って、露出のあるドレスもOK。夜の時間帯の正礼装はイブニングドレスで、露出が多いほど正式とされるからです。アラサーらしい上品な色気を演出できる、適度な露出で臨んでくださいね。
結婚式NGファッション 3:白系ドレス
白いドレスを着れるのは花嫁の特権です。特別な日に主役である彼女の特権を奪ってしまうのは、言語道断!白系のドレスを着ていくとあなた自身も恥をかいてしまいますし、それ以上に招待側の新郎または新婦にも恥をかかせてしまうので要注意。今後の人間関係にも影響が出かねません。
しかし、白以外ならOKというわけにもいかないかも。ライトベージュや薄めのパステルピンクなどは、室内の照明では白に見えかねませんし、屋外で写真を撮るときに反射して白に見えてしまうからです。どうしても薄めの色のドレスを着たいなら、羽織物でカバーしてください。
結婚式の会場を華やかにするのは、新郎新婦だけでなく、カラフルなドレスで着飾った女性の出席者たちです。そういった意味でもドレスの色には意味があるので、その場を彩る「花」になったつもりでドレスも選んでみてくださいね。
結婚式NGファッション 4:オープントゥの靴
これは年配の方ほど気にすることかもしれません。結婚式後、新郎新婦や両家の皆さんとご挨拶する時、お辞儀をしたら「あら、この方の靴……」と思われてしまっては、せっかくのお祝いの席に水を差してしまうかもしれません。終わりよければ全てよし、これもマナーとしてしっかり覚えておきましょう。
オープントゥの靴が結婚式のNGファッションとされる理由には、カジュアル過ぎるということが挙げられます。しかしそれ以上に、「開いている爪先から幸せが逃げる」または「妻先に出る(妻が出て行く、離婚する)」ということで縁起が悪いとすることも。新郎新婦だけでなく、ご両家の皆さんにも不愉快な思いをさせないようにしたいですね。
結婚式は、新郎新婦にとって晴れの場であるだけでなく、大切な友人を集めた会でもあります。そんな会に「大切な友人」として招かれたということを忘れず、心からお祝いしたいですね。
マナーやトレンドはこれからも変わっていくでしょう。しかし、昔からある伝統をおさえておくことは損ではありません。この機会に、今一度見直してみて。
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