アラサー女子が既婚子持ち女性にイラッとした瞬間〜職場・プライベート編
独身女性と既婚子持ち女性--このふたつのステータスの間には深い溝があります。表面上は円滑にコミュニケーションを図っていても、心の中ではお互い「わかり合えないな」と感じていることも……。今回は職場やプライベートのシーンで、既婚子持ち女性にイラッとした瞬間を女子に聞きました。
ランチに子どもを連れてきた
「平日に既婚の女友だちとふたりでランチに行く予定でした。でも何も言わずに子どもを連れてきたのでびっくり。あらかじめ決めていた店は狭くて入れず、店探しに余計な時間がかかりました。ただでさえ混んでいる時間なのに、ベビーカーが入れる広々としたお店もなくて、やっと見つけた店で20分程度食事して、急いでお別れしました。子どもを連れてくるつもりなら最初から伝えておいてほしい」(28歳/IT)
子連れランチとふたりだけの身軽なランチとでは、選ぶお店はもちろん、待ち合わせ場所も変わってくるはず。また働く女子のランチタイムは原則1時間。有効に使えるよう、事前に諸事情を共有していただきたいものです。
子どもを理由に仕事を押しつけてくる
「職場の子持ち女性が自由すぎてイライラします。『子どもが熱を出した』『子どもの体調が悪い』という理由はまだわかるんです。でも『たまっている家事を片付けたいので早退します』は意味不明。彼女に振り回されるぶん、同じチームにいる私の仕事は増える一方……。通常業務+彼女ができなかった仕事をサポートするようになって半年。早く帰れた試しがありません」(30歳/運輸)
子どもの世話をするのは親の役目。とはいえ毎日当然のように、同僚に残りの仕事を押しつけて帰るのもどうでしょうか。自分のキャパの範囲内で仕事をしたり、カバーしてくれる同僚をねぎらったり、感謝の気持ちを表したりと、態度で示してくれたら報われるのですが……。
「家事がなくていいね」と言われた
「結婚して二児の母になった友人とランチをしているときに『独身だと家事なんてしなくていいから羨ましい。この子たちがいると1日もサボれないから大変よ。年がら年中忙しい』と言われてイラッ。ひとり暮らしでも炊事・洗濯・掃除はしてますけど……」(33歳/メーカー)
自立して暮らしている女性であれば、誰でもこなしている家事。むしろ自分ひとりしか家事をする人はいないので、「しなければならないマスト事項」だといえます。それを「家事がない」なんて言われると怒りたくなります。
「出産できなくなる」「理想が高すぎる」とdisられた
「ネット婚活を始めたこと、相手の年齢を45歳までにしていること、それでもなかなか出会いがないことを既婚の友人に話したところ、『理想高すぎなんじゃないの。ある程度は妥協しないと子ども産めなくなっちゃうよ。それに40代まで範囲を広げたからって、西島秀俊みたいな人が残ってるわけないでしょ』とまくしたてられてイラッ。そんなことわかってる」(32歳/不動産)
確かに妊娠・出産年齢にはリミットがありますが、ここまで脅さなくても……。加えて「理想が高い」とバッサリ斬らなくてもいいじゃない、と言いたくなるほど。なかなか強烈な攻撃です。
とはいえ自分が既婚子持ちになると、同じような言動で女子を困らせてしまうのかも……。大目に見るのは難しいですが「ステータスの変化で女は変わる」ことは意識しておきたいですね。
出不精系アラサー女子ライター。恋愛コラムを書くためのネタ探しを兼ねて飲みに行くことが多い。一方、家でゴロゴロするのも大好きなため、休日家から一歩も出ないことも。趣味は友人男女を出会わせてお見合いさせること、彼と食事に行くことなど。
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