アレが冷たい人は要注意!冷え性を防ぐ3つのポイント
秋から冬にかけての女性の悩みといえば、やはり「冷え」です。冷えは、不眠や肩こりなど、様々な症状を引き起こす原因となります。女性にとっては、生理痛がひどくなる原因のひとつに、身体の冷えがあるので、見過ごせない問題です。冷えを防ぐためのポイントを知ることは、体調を整え、毎日を心地よく過ごすためにも必要なことなのです。
お風呂に入って冷えを防ぐ!
まず、冷えを防ぐためには、身体を温める必要があります。身体を温める一番簡単な方法は、湯船にしっかり浸かって、身体を芯から温めることです。忙しいから、面倒だからといって、シャワーだけで済ませずに、しっかりと湯船に浸かることを心がけましょう。お湯の温度は40度前後で、熱過ぎないことが大切です。熱すぎるお湯は一見身体温まりそうですが、熱くてすぐに湯船から出てしまうので、身体の芯まで温まらず、冷え症改善には繋がりません。
また、市販の入浴剤を使うことで、湯船に浸かろうと思う気持ちを持続させることが出来ます。入浴剤には色々な種類があるので、自分の好きな香りのものを試してみるといいでしょう。時間がないときには、足湯をするだけでも身体を暖めることが出来るので、寝る前の10分程度の時間でも足湯をしてみることをお勧めします。
身体が温まる食べ物を食べよう!
食べ物からも、身体を温めて冷えを防ぐことが出来ます。食べ物を選ぶときのコツは、「陽性」と呼ばれる、寒い地方で採れたり、冬に採れる食べ物を選ぶことです。にんじんやゴボウ、レンコン、カボチャなどの野菜を食べるようにすると、身体の中から冷えを改善することが出来ます。
また、しょうがや紅茶にも身体を温める効果があります。紅茶を入れるときにしょうがの絞り汁を入れて飲むと、より効果的です。なかなか陽性の食べ物を摂取できないというときには、「しょうが紅茶」を飲むようにするだけでも、冷えの改善に繋がります。
そして、身体を冷やす食べ物を避けることも大切です。きゅうりや白菜、メロン、スイカなどの食物や、甘味料や食品添加物が多い食べ物は避けるようにすることで、身体の冷えを防ぐことが出来ます。
おなかを温めて冷えを改善する!
冷え性の人は、おなかが冷えていることが多いと言われています。自分のおなかを触ってみて、冷たくなっている人は身体が冷えている証拠です。お腹が冷たい原因は、身体の芯が冷えているからなので、手足の冷え性に自覚がなくても、冷え性である可能性があります。
そこで、腹巻を活用することで、おなかを温め、身体の芯を温めることが出来るのです。腹巻は、おなかを温めることで、身体の芯から冷えを改善することが出来る優れものです。最近では、遠赤外線などの機能性のある腹巻も販売されているので、より身体を温めることが出来ます。おなかが冷える冷え性のときや、触ってみておなかが冷たいことが多いと言う人は、腹巻を身に付けることをお勧めします。
冷えは、色々な病気の素になってしまうものです。ですから、芯から身体を温めて、冷えを防ぐことが大切なのです。今回紹介した3つの方法を試して、冷えを知らない身体作りをしてみてください。