【いい夫婦の日】 既婚男性が妻の手料理を褒める瞬間とは

よく「男性は胃袋を掴め」と言いますよね。花嫁修業の言葉が薄れてきている昨今ですが、男性が「コイツを嫁にしたい！」と思う女性は、いまも昔も変わらず家庭的な女性です。

特に料理が得意な女性は、男性にとってとびきりウケがいいもの。でも、「仕事が忙しくて料理どころじゃない……」なんて女子も多いのでは？実は男性が作ってもらいたい料理は、それほど凝ったものでなくてもいいようですよ。

男性が妻の手料理を褒めるのはどんなとき？

ヤマキ株式会社が25〜34歳の既婚男性500人に「妻の手料理に関する意識調査」を行ったそう。すると、1年以内に妻の手料理を褒めたことのある男性は約9割。ほとんどの男性が料理を作ってくれる妻に感謝していることが分かりますね。

でも、男性が妻の料理を褒める時は、“あるポイントがあるから”のようなのです。というのも、男性に妻の手料理を褒めるタイミングを聞いたところ、最も多かった答えは「いつもの定番メニューが一段と美味しく感じた時」で54.7％。

対して、「飾りよく盛り付けがキレイな料理が出てきた時」は18.4％と、女性がついこだわってしまう見た目は、男性はそれほど重視してないようです。やはり食べ物である以上、男性にとっては味付けがすべてなのかも……？

男性はホッと安心する素朴な料理を好む!?

また、「妻に極めて欲しい家庭料理は？」と聞いたところ、「肉じゃが」が断トツの44.4％。「唐揚げ」が37.6％、「お味噌汁」が36.6％と続きます。女性が語る得意料理の鉄板ですが、男性にとっても肉じゃがは高評価のようですね。

実際、素朴な定番メニューを好む男性は多いようで、妻の手料理に期待していることでも「定番の家庭料理を美味しく作って欲しい」、「お金をかけずに美味しいものを作って欲しい」という声が多く寄せられました。

独身男性が彼女の手料理で好感を持った瞬間

では一方で、独身男性は女性の手料理についてどう考えているのでしょうか？独身男性が彼女の手料理で好感を持った瞬間ついてリサーチをもとに、まとめてみました。

「熱で寝込んでいる時、彼女がわざわざ俺のひとり暮らし部屋まで来て、お粥とデザートを作ってくれたのはすげー嬉しかったな。料理も美味かったけど、『こんなことしてくれるの彼女だけだ……』と身に沁みてから、真剣にふたりの将来を考えるようになった」（28歳／会社員）

「彼女の手料理ならなんでも好きだけど、有難かったのは仕事でミスして落ち込んでいた時。彼女が俺の好物のカツを、なにも言わず揚げてくれて励まされた。それだけ愛情も入っている気がして、ちょっとウルッと来ました」（27歳／サービス業）

どうやら独身男性にとっては、料理のメニューよりもどんな時に作ってくれるのか、というシチュエーションの方が大事なようですね。

「彼にご馳走してあげたい」と計画している女子は、彼が外食続きで栄養が偏っていそうな時や、風邪で寝込んで元気がない時を狙うと良さそう。お互いに脈アリなら、料理がきっかけになって彼の結婚意欲を刺激することができるかもしれません。

女性にとっては一生つきまとう料理の腕前。女子のうちに料理のレパートリーを少しでも増やしておくと、男ウケが改善されていい男も寄ってくるかもしれませんよ。