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今さら聞けない!ボジョレー・ヌーヴォーの意外な楽しみ方

11月の後半になってくると、【ボジョレー解禁!】という言葉をしばしば耳にする機会も多いのではないでしょうか。11月の第三木曜日の0時に解禁されるワイン、ということは知っている女子も多いと思います。そして、一度くらいは飲んだことがあるという方も多いでしょう。

しかし、今いちボジョレーって何なのかよく分かっていない方も多いのではないでしょうか。今回は、ボジョレーの起源から女子向けの楽しみ方までをわかりやすく解説します。

そもそもボジョレーって何?

ボジョレー・ヌーヴォーというのはフランス語をカタカナに当てはめたもの。ボジョレーはフランスにあるボジョレー地区のこと。ヌーヴォーは新酒という意味です。フランスではワインに関する法律が厳しく定められており、過去に何度か解禁日は変わったものの現在では11月の第三木曜日以前に解禁しても良い、と政府が定めています。各国で0時になった時に解禁されるので、時差の関係で日本は先進国では一番早く解禁となります。

2014年は11月20日の午前0時。水曜日の夜中から週末にかけて、様々なイベントが開催されます。1杯サービスなどのイベントも多いので、この機会に気になる彼を誘って出かけてみるのも良いかもしれませんね!

オススメのボジョレーは?

ボジョレーの魅力は軽くてするっと飲める軽快さ。しかし、熟成させない分何となく物足りない感じもします。コンビニで見かけたりして買ってみても、あまり美味しくなかったりした経験がある女子もいらっしゃるかもしれません。ボジョレー・ヌーヴォーって全部同じような名前ですが、実は造り手によって味は全然違うのです。比較的手に入りやすいオススメの造り手は、この2人。

ルイ・ジャド

ベージュにバッカスの顔のプリントが印象的なラベルは、ボジョレー以外のワインで見たことがあるかもしれません。赤ワインが多いボジョレーですが、ルイ・ジャドのボジョレーには白もあります。

ルイ・ジャドのワインは良くも悪くもボジョレーっぽくないしっかりとした美味しさ。ボジョレーの味が薄すぎて苦手な方には、ルイ・ジャドのワインがオススメです。

フィリップ・パカレ

フレッシュで口当たりの良い味がボジョレーの魅力ですが、それだけではなくしっかりと濃い美味しさもあるのがパカレのワイン。自然派で優しい味でありつつも熟成させても美味しいしっかりととした骨格のあるワインです。

意外な楽しみ方

ボジョレーってすぐに飲んでしまうイメージがありますが、パカレのワインは来年飲んでももっと美味しくなります。ルイ・ジャドやフィリップ・パカレのワインは熟成させても十分楽しめます。2本買って、来年飲んで変化を比べてみない?とこれからもずっと一緒にいたい気持ちを伝えるのもいいですね。1 また、ボジョレーの良さはあまり癖がないのでいろいろな食べ物に合わせられることです。

かつおやまぐろなどの赤身魚や、この時期美味しい牡蠣など魚介との相性もバッチリ。とんかつやジンギスカンなど中型のサイズの動物のお肉とも合います。面白いところでは野沢菜やかぶの漬物など和食との相性も良かったり。チーズは、ブルーチーズや堅めのチーズよりも白かびタイプやフレッシュなものが合います。コンビニで買えるさけるチーズなんかも良く合いますよ。

男性って【実験】というキーワードが好きですよね。気になる彼を誘ってみて、ボジョレーに合うお料理をいろいろ組み合わせて楽しんでみる口実にぜひ使って見て下さいね。

上岡 史奈

探偵歴11年の元女探偵 500 dollar loan。探偵社が経営する探偵Barの店長も勤め、ソムリエ資格取得後フリーに。 現在は、「ソムリエノート」というサイトの管理人と恋愛カウンセリングや婚活サイトの監修などもマルチに行っている。

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