さりげノロケやモテ自慢！「聞いてないよ」と言いたくなる女同士の話題

相手の話を笑顔で聞きつつ、心の中では「いや、聞いてないから」「どうでもいいよ」と思っている。女同士の会話で、そう思うことって意外とあるのではないでしょうか。

自慢話やマウンティングなど、話している方は自分の言いたいことを言えて満足かもしれません。しかし、聞いている側からすれば、どうでもいい話にいちいち相づちを打つのは面倒ですよね。

そこで今回は、女同士の会話の中で、おもわず、「聞いてないよ」と言いたくなる話題について、女子の方々に伺ってきました。

レベルが低いモテ自慢

「ナンパされたとか、合コンで口説かれたとか、私ってモテるのアピールをよくする女の話ほど、つまらないものはない」（29歳／デザイナー）

女同士の会話で頻繁に出てくる、モテ自慢。そりゃ、異性からチヤホヤされたら、少しくらいは周りに話を聞いてもらいたいですよね。私もまだまだ女としていけるんだぞ、とアピールしたいですよね。

しかし、アラサー女子は、目の前にある自分の恋愛だけで精一杯なときもあります。他人のレベルが低いモテ自慢を聞く余裕などないのです。

愚痴に見せかけたノロケ

「先日、女友だち4人で飲んでいたとき。ひとりの子が『最近彼氏が会ってくれなくて……』と愚痴り始めたので話を聞いてみると、大企業に勤めていて、大きなプロジェクトを任せられたから仕事が忙しいという、ただの彼氏自慢だった」（32歳／教員）

ただのノロケ話を聞かされたときより、愚痴に見せかけたノロケ話を聞かされたときの方が悔しい気持ちになるのは、なぜなのでしょうか。

本人も、ノロケ話だけをすると嫌味っぽいからと、あえて、愚痴っぽく話してくれているのかもしれません。でも、そんな気を遣うくらいなら、おもいっきりノロけちゃってください。その方が女子たちのダメージも少なくて済みます。

元彼との思い出や忘れられない失恋話

「飲み会で酔っ払うたびに『あのとき別れていなければ……』と元彼との恋愛話を引っ張り出しては、ドラマのヒロインかのように失恋話を語り始める職場の先輩。気持ちはわかるけど、そのたびに共感したフリをしなければならない後輩の身にもなってほしい」（30歳／営業）

自分の中で忘れられない大切な思い出のひとつやふたつ、誰にだってあります。でも、そんな忘れられない思い出も、他人からすれば、どうでもいい話と思われる場合も。そこで第三者に強く共感を求めても、面倒くさがられるだけです。

学生時代の武勇伝

「話を振ってもいないのに、『今は落ち着いたけど、昔は荒れていた時期もあってね』『学生時代はいろんな男と遊びまくっていたの』と昔の武勇伝を語り出す女の話は、聞くのも面倒臭い」（27歳／歯科助手）

男性の「俺って昔は結構悪かったんだよね」と、女性の「私って昔は結構遊んでいたんだよね」という武勇伝。自分からこのような話題を振る人ほど、実際は、悪くも無ければ、遊んでもいなかったということが多い気もします。

今日見た夢の話

「『今日見た夢なんだけど～』で始まる話は、まずおもしろくないし、オチも無い」（30歳／販売）

ものすごくおもしろい夢を見たから、誰かに聞いてもらいたい！と思って話し始めたものの、時間が経つにつれ、夢の記憶は曖昧になるし、ところどころ覚えていない部分もあるから、話がまとまっていない。その結果、面白みも何もない話を、ただただ、相手に聞かせることになるのですよね。

さて、今回ご紹介した話題以外でも、「聞いてないよ」と思う話っていろいろあると思います。そんなときは、適当に相づちを打ちながら、頭の中では、別のことを考えてみてはどうでしょうか。ただ聞いているよりかは、時が過ぎるのを早く感じられるかもしれませんよ。