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なにそれコワい…実際にあった「SNS」にまつわる闇エピソード

親指でFacebookアプリを触る

SNS は、誰もが気軽に利用しています。 自由に発言できるため、日々の楽しいことから嫌なことまでいろいろ書いていると思います。 SNS がひとつのストレス発散方法だという人もいるでしょう。

ただ、 SNS の使い方には注意も必要です。気をつけて利用しないと思わぬ事態になることがあります。今回は、 SNS で怖い目にあった女子に、どんなことがあったのか聞いてみました。

男友だちが女友だちをナンパしていた

「Facebookでは自分の友だちを公開、または非公開にできるのですが、私は特に深く考えず公開設定にしていました。そうしたら、私の男友だちが私の友だちリストから可愛い女性をピックアップして、次々にアプローチをしかけていたらしく……。おかげで『あんたの男友だちに迷惑してるんだけど!』と文句を言われるはめになりました」(29歳/IT)

友だちを公開していると、どんな人と友だちなのか一目瞭然です。アイコンを顔写真にしている女性だと「お、この子可愛い!」と目をつけられることもあるでしょう。

大切な女友だちに余計なアプローチがいくようになれば、あなた自身が悪くなくても、女友だちから縁を切られるかもしれません。Facebook上で切られただけだとしても、それはとても悲しいことです。Facebookの友だち公開は慎重に行いましょう。

位置情報で行動範囲を特定された

「Facebookに投稿するのが趣味で、位置情報もつけてしょっちゅう投稿していました。すると毎日投稿していたせいか、行動範囲や行動パターンを読まれてしまい『今日は○時ごろに○○へ行くんでしょ?』と、聞いてきた男性がいて……。自分の行動を予測されていてゾッとしました」(28歳/飲食)

位置情報をつけられる機能は便利ですが、行動範囲や行動パターンを知られてしまうと、ストーカーに狙われる可能性があるでしょう。「今○○にいます」なんていう投稿をしてしまうと、男性がそこへひょっこり現れるかもしれません。

もしも位置情報や行動について投稿するのなら、その場を離れたあとに投稿するほうがよさそう。また、具体的な時間やお店の名前を書くことは控えるといいかも。ある程度ぼやかした内容にすれば、行動範囲が特定されることも少なくなると思います。

投稿をスクショされ拡散された

SNS

「ちょっと嫌なことがあってメンヘラなゆううつポエムを投稿しました。あとで恥ずかしくなって消したのですが、すでに友だちがスクリーンショットを撮っていたようで、それをいろいろな人にばらまかれてしまい笑い者になりました」(31歳/小売り)

スマホが普及し、気軽にスクリーンショットを撮れる時代になりました。あとから投稿を消したとしても、すでにスクリーンショットを撮られているのではもう手遅れです。拡散を止めることはできません。

精神的に弱っていると、後先を考えずついついゆううつな投稿もしてしまうでしょう。その行為を後悔しないのならいいのですが、もしも後悔する可能性があると判断できれば、せめて公開設定を自分だけにするか、下書きだけにしておくといいかも。

投稿画像を勝手に公開された

「自分の自撮り画像や友だちの子どもの画像を友だち限定公開で投稿していたのですが、『この画像かわいい!』と思った友だちが、勝手に画像を保存して全体公開設定でその画像を投稿していました。知らないところで大切な画像をネット上に上げられてショックです」(33歳/教育)

友だち限定で公開すれば安心というわけでもないよう。あなたにとっては友だち限定でも、その画像を見た友だちからすれば友だち限定だろうと全体公開であろうと大差はないのです。

勝手に画像を投稿するのは友だちのモラルの問題ではあるのですが、自衛できるようなら自衛したいところ。その友だちには投稿を見えないようにしたり、友だち以外に見られたくない画像は最初から投稿しないなどの対策をするほうがよさそうです。

自意識過剰な人が反応してきた

「特定の人のことを言ったわけではないけれど、『こういう人っているよね~』という少しバカにしたような投稿をしたら、自意識過剰な人が『私をバカにしている!』と反応してきました。その後、『あの子はSNSで陰口を堂々と言う子。私が見ていることを知っているのに!』と、周囲に吹聴されてしまいました。しばらくは友だちの間で避けられている感じがして辛かったです」(32歳/介護)

そんなつもりはなくても、誰かにとっては「攻撃された!」と思える投稿はあるものです。他人の自意識まで気にしていたら何も投稿できなくなってしまいそうですが、過剰に反応する人がいるのならどうしてもその人を気にしてしまいそう。

極端な自意識過剰の人なら、他の人も「あの人は自意識過剰だ」とわかっているはず。あとは嘘を吹聴されても誰も信じないように、普段からあからさまな陰口を言わないようにすればいいかもしれません。

何気なく使っているSNSで、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことは多々あります。使い方は人それぞれですが、少しだけ気をつけただけでもずいぶん快適になることでしょう。SNSの使い方に気をつけることで、楽しいSNSライフを送れると思いますよ。

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神之れい

関西在住のフリーライター。1984年11月5日生まれ。ライターとは無関係の短大へ進学、一般企業で5年ほど勤めた後にライターへ転身。女性向けウェブメディアを中心に執筆。独身女性が抱える悩みのヒントになるような記事執筆を目標に活動中。名前の読みは「神之」で「カミノ」です。

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