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ナンパにご祝儀1万円……三十路女が恐怖を感じた結婚式トラブル5つ

結婚式 は新郎新婦だけでなく出席者も幸せな気分になれるもの。でも、 結婚式 は普段顔を合わせない人たちが一堂に集まる機会でもあるため、思わぬトラブルを目撃することもあります。

お祝いムードに水をさすそんなトラブルが原因で、本性が剥き出しになることも。女子がみた 結婚式 での人間関係のトラブルをまとめました。

結婚式 トラブル1:破局寸前なのにブーケトス

「私の彼との共通の友人の結婚式での出来事。ブーケトスをやるのかと思ったら、花嫁が『このブーケをどうしても受け取ってほしい人がいます』と彼と私を名指しで前に呼び出しました。
『次はあなたの番だよ!』とブーケを手渡しされたものの、実は彼とは別れ話が進行中でした。彼と共通の友だちだから、この日はケンカも別れ話も休戦して祝福しようと一緒に出席したのですが、会場中に盛大に冷やかされて本当に辛かった」(31歳/アパレル)

ブーケトスでは、名前を読み上げられて強制参加させられるなど、思い切り「この人は独身です!」とわかってしまうような演出は女子には不評。このエピソードのように、個別に呼び出すのもさらし者のように見えてしまうことも。

「幸せのおすそ分け」は嬉しいのですが、ゲストの事情はあらかじめ確認するなど、気配りが必要かもしれません。

結婚式 トラブル2:新郎友人をナンパ

「学生時代からの友人の結婚式なのに、祝福そっちのけで新郎友人に話しかけてばかりの女友だち。新婦の写真なんてほとんど撮らないくせに、気に入った男性との2ショット写真は積極的に撮って、それをネタに連絡先交換していました。彼女にとっては結婚式なんて堂々と逆ナンできる日、くらいの意識なのかも」(28歳/歯科衛生士)

友人の結婚式は身元が確かな男性しか来ないし、祝福ムードもあって気軽に異性に声をかけることもできる場ではあります。それでも、あくまで主役は新郎新婦。

婚活パーティと勘違いしているようなガツガツした行動は、新婦だけでなく、来場者からも冷ややかな目で見られることにつながるかも。

結婚式 トラブル3:ご祝儀1万円のアラサー

結婚式

「友人の結婚式で会計を担当したら、ある女友だちのご祝儀がなんと1万円だったんです。アラサーでご祝儀1万円って……と驚きましたが、もしかしたら何かの間違いかと思ってそのままになっていました。
後日、別の友人の結婚が決まり、ご祝儀1万円の子と私は二次会に招待されました。ところが彼女は、『ねえ、二次会だけなら行きたくなくない?わざわざ着飾って夕方からの一番いい時間取られるのに、二次会だけなんて飲み会と変わらないよね。式から呼ぶほど仲良くもないのに呼びつけないでほしいよね』と言うんです。自分の結婚式には彼女は呼ばない!とひそかに決めた瞬間でした」(29歳/デザイン)

ヘアメイク、ご祝儀、衣装……結婚式は呼ばれる側も大変なことも多いもの。でも、お祝いする気持ちがあるからこそみんな出席するんです。この人のように自分の気分でご祝儀を相場以下にしたり、露骨に面倒そうな態度を取ると「心の貧しい人」と敬遠される原因に。人の幸せも素直に祝ってあげられる人間でいたいものですね。

結婚式 トラブル4:スピーチで最悪な空気に……

「学生時代の友人の結婚式に参加したとき、そのトラブルは起こりました。子ども時代からの幼馴染みであり、親友である新郎の友人が代表してお祝いのスピーチをしたのですが、その内容のせいで会場の空気がとんでもないことに……。
その友人は、新郎の過去の女性関係を面白おかしく話そうとしたのですが、爽やかで誠実そうな新郎の見た目とのギャップで新婦側の友人はみなドン引き……。二股してただの、略奪しただの、挙げ句の果てには不倫にも手を出しそうになるだの、度が過ぎたエピソードは全然笑えません。
初めて聞いた衝撃的なエピソードに新婦は泣き出しそうになり、新婦の両親もご立腹。盛り上がっていた結婚式が一気に興ざめする瞬間でした」(28歳/会社員)

新郎の友人も緊張のあまりにお酒を飲み過ぎてしまったのかもしれませんが、一部の人にしか伝わらない身内ネタや、赤裸々すぎるぶっちゃけ話は結婚式をしらけさせてしまいます。責任重大な友人代表スピーチは、ハプニングも臨機応変に対応してくれそうな信頼のおける人物にお任せしたいものですね。

結婚式 トラブル5:新婦の親戚が酔っ払って大騒ぎ

結婚式

「これは数年前の結婚式で起きたトラブルです。その結婚式は集まった人も多く、余興などもかなり盛り上がっていたので、みんななかなかなのペースでお酒が進んでいました。そんな空気が楽しくなってしまったのか、新婦の親戚のオジサンが飲み過ぎて大変なことに………。
やけに新郎新婦に絡むわ、大きな声で下ネタは言うわ、ウエイトレスの若い女の子をナンパし始めるはでもう散々……。酔っ払ったオジサンの勢いは止まらず、誰もが呆れ果てていました」(30歳/派遣社員)

こちらもお酒にまつわるエピソード。いくら楽しい席だからといっても、飲み過ぎはNGです。酔っ払って困るのは周りの人たち。新郎新婦の一世一代の晴れ舞台である結婚式を台無しにしてしまわぬよう、節度を守って参加したいものですね。

他にも、「新婦の勤める会社の女上司が、新郎新婦を妬んで陰でコソコソ悪口を言っていた」、「新郎は親戚・学生時代の仲間・会社の先輩後輩など招待客が大勢いて人望を感じたけど、新婦の友人は会社の同僚しか来ておらず、二人の格差を感じた。何か良からぬ事情があるのではないかと疑ってしまう」など、想像しただけでも恐ろしいエピソードが……。

結婚式のように主役とそれ以外の立場がはっきりした席では、普段の人間関係の温度差がトラブルとして表面化することも。結婚式は花嫁が主役の日ですが、自分が主役になって祝ってもらう日もまたあるはず。お祝いムードが壊れないような品のある振る舞いを心がけたいものです。

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中野亜希

東京在住のフリーライター。 音楽・読書・写真・わんこ・お酒、美容が好き。

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