約7割の女性が「乳がん検診」を受けていない！その理由とは

女性が発症するがんの中で最も多いのは「乳がん」で、12人に1人とも言われています。では、いったいどれくらいの女性が乳がん検診を受けた経験があるのでしょうか。全国の女性100人を対象に「乳がん検診」についてアンケートを取ってみました。その調査結果をご紹介します。

なんと約7割が……！女性の「乳がん検診」受診結果

【質問】
女性のヘルスケア！乳がん検診、受けてますか？

【回答数】
受けている：34
受けていない：66

アンケートの結果、これまで乳がん検診を受けたことがない女性が7割ちかくいることが分かりました。

「歳を取れば検診を薦められるだろうが、今は薦められたことが無いから。周りで検診を受けている人も少ないというのもある」(20代/会社員)

「受けなければいけないと感じていますが、良いタイミングがないので受けていない状態です」(30代/自由業・フリーランス)

「30歳になったら受けに行こうと思って、無料で出来る検診を受けようかを考えていましたが、もう30歳間近。最近は芸能人なども癌になっているので、早めに検診受けなきゃ」(20代/会社員)

乳がん検診を受けていない女性たちは、これまで薦められたことがない、周りで受けている人が少ないなど、検診を受けるタイミングがなかったという人が多いようです。

その方で、3割以上の人はきちんと受けていることも分かりました。

「一年に一度、マンモグラフィーか超音波検査、プラス触診を受けるようにしています」(40代/自由業・フリーランス)

「年齢的にも心配だし、早期発見できれば治療できる可能性も高いので毎年受けています」(30代/自営業(個人事業主))

「身内にガンになったものがいるので。もしなったとしても早期発見したい」(30代/会社員)

身内でがんに罹った人がいる、年齢的に心配と回答した女性が多くいました。さらに、テレビやインターネットなどで乳がんの問題に向き合う機会が増えたことも関係しているのでしょう。

女性である限り避けられない乳がん。この機会に、受信してみるといいかもしれません。

■調査地域：全国
■調査対象：女性
■調査期間：2015年10月27日～2015年11月10日
■有効回答数：100サンプル

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編集部

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