食欲の秋！女性が「さつまいも」を食べるべき意外な理由

秋といえば、秋刀魚に栗に美味しものがたくさんありますが、その中でもさつまいもなどの「お芋好き女子」は多いのではないでしょうか。

さつまいもは焼いて食べるだけでなく、みそ汁に入れたり、グラタンにしたり、スイートポテトにしたりと、ごはん系からデザート系まで実にさまざまな調理方法で楽しむことができる優秀な食材です。

今回は、あまり知られていないさつまいもの美容・美肌にも効果についてご紹介します。

さつまいもは「美肌食材」だった

さつまいもには、糖分をエネルギーに変えるビタミンB群や、抗酸化作用を持つビタミンE、コラーゲンの生成を促進するビタミンCなど、さまざまな栄養素がバランスよく含まれています。

ビタミンCは、ビタミンB群やビタミンEとの相乗作用でシワやたるみ、シミやそばかすなどを予防したり薄くしたりしてくれる効果があり、肌のはりもよくなるんだとか。抗酸化作用で美白も期待できます。

採れたてのさつまいもは栄養価が高く、また2～3カ月貯蔵すると甘みが増して一層美味しくなるので、美肌効果を期待する方には秋～冬にかけて食べるのが良さそうです。

お腹の調子を整える食物繊維が豊富

さつまいもには、いも類の中でも非常に多くの食物繊維が含まれているので、便秘や肌荒れにお悩みの方には特にオススメしたい食材。

便秘が続くことによって、悪玉菌や毒素などの有害物質が血液中に入り込み、ニキビや肌荒れなどの肌トラブルが起こりやすくなるので、日頃から意識して食物繊維を摂るようにしましょう。

甘いので食べやすく、干し芋であればおやつとしても手軽に食べることが出来ますよね。大きさや量から「食べると太る」と思われがちですが、エネルギー量としてはご飯とさほど変わらないので、摂りすぎなければすぐに太ってしまうわけではありません。

女性の味方「カリウム」もたっぷり

カリウムは多くの酵素を活性化させる働きがあり、腸内の筋肉を促進することで便秘が改善されたり、腎臓における老廃物の排泄を促したり、むくみをとる働きもあります。

仕事で1日中立ちっぱなし、座りっぱなしのような生活をしている女性にとって、足のむくみは厄介な敵。むくみが気になる人は、積極的にさつまいもを摂取してみて下さい。

このように、さつまいもには女性のお悩みを解消してくれる成分がたくさん詰まっています。この秋はさつまいもを食べて、内側からキレイになっちゃいましょう！