【美容】100円コスメで宝塚メイクをやってみた(男役編)
アラサーがハマる趣味の一つが「宝塚」。ヅカヲタでならずとも、「宝塚のメイクをしてみたい!」と思ったことは誰しもあるはず。今回は100円ショップで売っているコスメで、宝塚メイクに挑戦しました。
100円ショップで調達!全部で12アイテム
今回使用するコスメは以下の通り。左から、
・ファンデーション2色(濃い色・薄い色)
・アイシャドウ(ブルー系orパープル系)
・アイブロウパウダー(ブラウン)
・アイブロウペンシル(ライトブラウン、ダークブラウン)
・リップ(赤)
・リキッドアイライナー(黒)
・二重用アイテープ
・つけまつげ(長めでボリューミーなもの)
・パフ
全て揃えても1300円弱。お手頃です。
初心者でも1時間程度で完成!宝塚メイクのプロセス
メイクの方法は、元宝塚女優・彩羽真矢さんのYoutube動画(※リンク)を参考に。あらかじめ、下地としてワセリンを塗るとベターです。今回モデルとして名乗りを上げたのは、ヅカヲタに片足をつっこんでいる当サイトの編集長・東香名子。さっそくスタートです!
1. 濃い色のファンデーションを顔全体に塗ります。舞台メイクなので厚めにガン塗りしましょう。
2. ハイライトとして、薄い色のファンデーションをおでこ、鼻筋に塗ります。こちらも物怖じすることなく厚めに!
3. ブラウンのアイブロウパウダーを人差し指にとり、眉頭から鼻に沿ってラインを引きます。これを「鼻立て」というそうです。彫りが深く見えるように、眉頭の下のくぼみや、小鼻の横も塗るべし。椿鬼奴みたいになってきた……。
4. ヅカメイクはまっ赤なチークがポイント。ここでは赤い口紅を使用します。頬の一番高い部分から目尻の横に向かって思い切ってぐりっと線を引き、パフでよく馴染ませます。何回もパフで叩くようにのばすと、自然になりますよ。これでベースは完了!
ここが一番のキモ!宝塚風アイメイク
5. 目をアイテープで二重にします。元から二重の人も、よりクッキリとさせるためにやるのがオススメ。
6. ホワイトのアイシャドウをアイホール全体に塗ります。目頭にも、「く」の字を書くように色をのせていきます。
7. ブルー系、パープル系など好みのアイシャドウをアイホールに塗ります。眉毛と目の間のスペースをすべて埋めるように、ギラギラと塗りまくりましょう。
8. 続いて眉。まずは薄いブラウンのアイブロウペンシルで太く凛々しく眉毛を描きます。長めに描き、眉尻はこめかみに近づけてOK。これで男前の表情が決まります。
だいたい形が決まったら、濃いブラウンをささっと重ねて立体感をだします。くれぐれも海苔眉のようにならないように注意。
9. アイブロウで、ついでにもみ上げも足しましょう。お好みでこめかみを足したり、男前な富士額にしてもOK!
10. 続いて、このメイクの大一番アイライン。リキッドアイライナーで目頭の5ミリ鼻寄り引いていき、眉の下あたりまでのごん太ラインを描きます。幅はお好みで、二重の幅を全部塗りつぶしてしまってもOK。目尻は跳ね上げたり、二股に、三股に割ったり、そこは個性の見せ所。目の下にも、真ん中当たりまでラインを引きましょう。目力爆UP!
11. 仕上げにつけまつげを付けます。目から若干離して付けるのがポイント。二重まぶたのライン上に置いても、問題なし!これにて完成です。
メイク完成!撮影会でジェンヌ気分を味わうべし
もう気分はタカラジェンヌそのもの!あらかじめ決めてあったヅカネーム、香まどか(かおり・まどか)として、撮影会を行いました。
編集長、いや、香まどか様、カッコイイ!画像加工していて、惚れ惚れしてしまいました(編集部談)。
オフィスでは、雰囲気を明るくさせる効果も!
ダラダラしがちな季節ですが、背筋と気持ちがシャンとなります!
女子の新しいたしなみとして提案したい宝塚メイク。あなたのひと夏の体験に、ぜひお試しあれ。