【時事ネタ】少子化白書で明らかに!アラサー女子が結婚支援に望むものとは?
22日、政府が2015年版「少子化社会対策白書」を決定しました。未婚男女の約4割が「今恋人が欲しくない」と回答し、「若者の恋愛離れ」が浮き彫りになったと世間を騒がせています。編集部では、未婚者に対してどんな結婚支援が必要か、の項目に注目。以下のような調査結果が明らかになりました。
独身女性が結婚支援で求めるものとは
39 歳以下の未婚の男女に対し行った「未婚者に対する結婚支援として重要だと思うものは?」という質問では、「給料を上げて安定した家計を営めるように支援」が49.2%、「夫婦がともに働き続けられるような職場環境の充実」が40.4%、「雇用対策をして、安定した雇用機会を提供する」が42.0%という結果に。
特に「夫婦がともに働き続けられるような職場環境の充実」を選ぶ割合が男性より女性の方が高く、学生においては男性の35.3%に対して女性は62.6%と、非常に高い割合になりました。
将来への不安や、女性のキャリアアップ、専業主婦願望の減少など、結婚した後もきちんと働ける場が欲しいのが女子の本音。女性の社会進出が進んで久しいにも関わらず、未だに全ての企業が産休・育休制度が整っているわけではありません。結婚や出産をしても、これまでと同じように働ける体制は必要不可欠でしょう。
結婚をすることで、あらゆる問題が大きく降りかかってきます。収入面や職場環境が独身者の結婚や出産の足かせになっていることが分かった今回の調査。ぜひ国を挙げて支援を行って欲しいものですね。
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