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気分がスッキリ!「5月病」を打破する4つのポイント

GWも終わり、春からの新生活にもすっかり慣れてきた頃……のはずが、なんだかやる気が起きなかったり、集中力が欠けてちょっとしたミスを連発したりする「5月病」を発症してしまった人もいるのでは。こんな症状は一刻も早く改善させたいですよね。

 今回は、辛い5月病から脱け出す4つのポイントをご紹介します。

 食事に乳製品や大豆製品を取り入れる

バランスの良い食事は、体も心も元気になる源だということはもうみなさんご存知のはず。 5月病の憂鬱な気分は脳内のセロトニンという物質が不足していることが原因です。

そのセロトニンの生成を高めるための原料となるのが「トリプトファン」。5月病の場合は、「トリプトファン」を豊富に含んだ食材を意識して摂取しましょう。乳製品、卵、大豆、魚、発芽玄米などに多く含まれているので、バランスよく取り入れたいですね。

 グチをこぼす

ポジティブ信仰が蔓延る現代社会。あんまりグチグチしていると、嫌われるのではないか……と、ネガティブな発言はなかなかしづらいですよね。

常に愚痴だらけでは周りもうんざりしてしまいますが、たまには心に溜まった負の感情を外に出して心のデトックスをしましょう。家族や友人、恋人など身近な人に話を聞いてもらってください。女性は共感と肯定が欲しい生き物。「うんうん」と特に口出しをせずに聞いてくれる人を相談相手に選ぶのがベストです。

 スポーツをする

ふさぎ込みがちな5月病。休みの日はとにかく寝ていたい……という気持ちはわかります。ですがここは布団から抜け出し、強引にでも体を動かしましょう。

余計疲れるだけなのでは、と思うかもしれませんが、こちらもセロトニンが活性化し、心身共にリラックスできるのです。ランニングなど、激しめの運動が億劫ならば、お散歩やストレッチからでもOK。ちょっとした積み重ねが大切ですね。

 専門医に相談する

色々対策をしてみても悩みや疲れが消えない状態が1ヶ月も続くようであれば専門医に看てもらいましょう。心療内科はハードルが高いかもしれませんが、そのまま放っておくと本当にうつ病になってしまうかもしれません。

 真面目な人は五月病の症状を「甘えなのでは……」と思い悩んでしまうかもしれませんが、それはあなたが頑張っている証拠。一人で抱え込まずに誰かに頼ることで、すっと楽になるでしょう。

 これから、ただでさえじめじめした梅雨がやって来るのだから、気分くらいはスッキリさせたいもの。頑張りすぎず、メリハリのある生活を送ってくださいね。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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