スルー技術を身につけよう!苦手な友だちの誘いを上手に断る方法
苦手な友だちからのお誘いを「行きたくない」の一言でバッサリ断れたら、どれだけ楽なことか。しかしながら、断るという行為自体が苦手な日本人。なかなかその一言が言えないのですよね。
行きたくないけど、断るにも理由が必要。そんな少し面倒臭い人間関係を女子たちはどうやって乗り切っているのでしょうか?そこで今回は、苦手な友だちからのお誘いを波風立てずに断る方法について、女子のみなさまから聞いてきました。
しばらくは仕事が忙しいアピール
「苦手な友だちから食事に誘われても、『最近仕事が忙しくて、終わる時間も不規則だから』と言って断っています」(31歳/営業)
断り文句の定番と言えば、仕事ネタ。苦手な友だちの前では、「ブラック企業に勤めているから予定が立てられない」くらいの設定にしておいた方が楽なのかもしれません。
ただSNSを頻繁に更新している人は注意が必要。投稿内容から「仕事が忙しいって言ってたのに、毎晩飲み歩いてるじゃん!」と簡単に嘘がバレてしまう可能性もありますよ。
具体的な日を決めないまま話を終わらせる
「飲みに誘われたときは『いいね!お互いの都合が合う日に行こうよ』とうやむやにして話を終わらせる」(27歳/アパレル)
苦手な友だちから誘われても、具体的な日にちさえ決めなければ問題なし。「また落ち着いたらこちらから連絡するね」と言って、スルーしてしまうのもひとつの手段です。
でも催促を激しくしてくる相手の場合、この方法はあまり役に立ちません。しばらくの間、「ねえ、そろそろ落ち着いた?」「いつにする?」としつこい催促地獄に悩まされてしまうかも。
相手の都合を先に聞きだす
「相手の都合のいい日を先に聞いてから『ああ、その日は全部先約が入ってるんだ』と言って断る。苦手な相手とは都合の合う日を作らないようにするんです」(33歳/デザイナー)
まずは相手の予定を聞き出して、先手を打つ。そのあとは、「誘ってくれて嬉しいけど、お互いの都合が合わないんじゃ仕方ないよね」とあたかも残念そうな感じで言っておけば良し。
ただ稀に「今月は特に予定もないからいつでも大丈夫だよ」と返してくる強者もいます。そのときは、いさぎよく諦めてお誘いを引き受けましょう。
そもそも返信をしない
「LINEで誘われても未読スルー。中途半端に断るよりかは、無視する方がいいと思っています」(29歳/スナック勤務)
中途半端に断って、「もしかして嫌がられている?」と相手を傷つけるくらいなら、そもそも返信をしない。今後付き合うつもりのない友だちなら、だらだらとお誘いを断り続けるよりかは、ばっさりと縁を切ってしまった方がいいのかもしれません。
人によっては、それが相手への優しさだと考える場合もあるようです。まあ、お誘いを未読スルーすること自体は全然優しさではないんですけどね。
苦手な友だちだけでなく、その気がない男性や面倒くさい上司からのお誘いって、断りたくても言いにくいもの。下手な言い方をすれば、相手を敵に回し、さらに人間関係がややこしくなってしまう可能性もあります。
そうならないためにも、お誘いを断るときは相手の機嫌を損ねない上手な断り方をするようにしましょう。それができるだけでも、今以上に世渡り上手な女子になれるはず。
フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
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