「金貸して」「彼女と遊ばないで」アラサー女子がドン引きした友だち彼氏の言動

女友だちから彼氏を紹介されるとき「どんな男性と付き合っているのか」「友だちを大切にしているのか」など、他人ながら少しドキドキしてしまうのではないでしょうか。

そこで優しそうな雰囲気の彼を紹介されれば、ひと安心。友だちが幸せそうで何よりだと、自分も嬉しくなってしまいますよね。しかし、ごく稀に「何だよ、この男」と言いたくなってしまうような、とんでもない彼氏を紹介されてしまうときも。

自分の彼氏じゃないから文句を言う筋合いも無いけど、こんな男と付き合うなんてありえない！そんなドン引きする友だち彼氏の言動をご紹介したいと思います。

彼女がいないところで友だちを口説く

「友だちがトイレに立った瞬間、『○○ちゃんって可愛いよね？番号教えて』『今度2人だけで飲みに行こうよ』と口説いてきた友だち彼氏がいました。彼女の友だちを口説くなんて、遊び過ぎにも程があるでしょ」（28歳／ネイルアーティスト）

浮気自体許せない行為ですが、よりにもよって彼女の女友だちを口説くなんて、どれだけ女に飢えているんだよと言ってやりたいものです。

でも友だちにその事実を伝えるべきかどうかは、微妙なところ。伝え方によっては、何も知らなかった友だちを傷つけてしまう場合もあります。友だちが悲しむ姿を見たくないのであれば、上手にフォローしてあげたいですよね。

延々と武勇伝を語る

「初対面の友だち彼氏から、『中学時代から将来を有望されていて……』『同期の奴らはお気楽でさ……』など延々と武勇伝を聞かされたときは、さすがに疲れました」（32歳／編集）

飲み会で知り合った男性の武勇伝であれば、適当に聞き流せます。しかしそれが友だち彼氏の場合だと、友だちがいる手前、笑顔で聞き続けなければならない。その結果、無駄な疲れがたまってしまうのですよね。

ここはひたすら聞き役に徹して、タイミングの良いところで強引に話を変えてみてはどうでしょうか。そうでもしないと、苦痛な時間がひたすら続いてしまうだけです。

周りを巻き込んで彼女を束縛

「私や他の女友だちに対して、『彼女が出歩くと心配なので、あまり遊びに誘わないでくれませんか？』と言ってきた友だち彼氏。束縛のひどさにドン引きしました」（29歳／銀行）

束縛がひどすぎる男性と付き合う友だちを見ると「どうしてこんな男と！？」と疑問を抱いてしまうときもあります。でも、その束縛を愛だと感じる女性もいるのでしょうね。

とは言え、周りを巻き込んでまでの束縛はさすがにやりすぎ。そんな束縛彼氏の言いなりになる必要はありません。今までと変わらず、友だちとの関係は続けていきましょう。

突然現れて「お金貸してくれない？」

「友だちと飲んでいる場に突然現れた、友だち彼氏。どうやらパチンコに行くお金をもらいに来たらしいのですが、友だちがきっぱり断ると、目の前にいる私に向かい『あんた、こいつの友だち？悪いけどお金貸してくれない？』と一言」（30歳／受付）

ヒモ彼氏に男としてのプライドなどありません。お金さえ手に入るなら、彼女の友だちにだって頼みます。もちろん貸す必要などこれっぽっちもありませんが。

友だちを大切にしてくれるどころか、利用しているだけの彼氏だとわかったら、友だちが痛い目を見る前に説得してみてはどうでしょうか。過度なお節介は禁物ですが、友だちを悲しませないための努力は惜しまないようにしたいですよね。

友だちから紹介されたのは、ドン引きするようなとんでもない彼氏だった。同じ女性として、こんな男と付き合うなんて理解できないと思う場合もあるでしょう。

しかし、無理に別れを勧めたり、彼氏の悪口を言うのだけはやめておきましょう。あくまでも2人の問題であり、自分は第三者なのですから。友だちがどうすれば幸せになるかを一緒に考えてあげたうえで、力になってあげるようにしてみては？