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着用後、体に変化が!「ふんどしパンツ」を3ヶ月試してみた

ふんどしパンツ使ってみた

今、女性の間で「ふんどしパンツ」が流行っているのをご存知ですか?

締め付けから解放されることで、体に嬉しい様々な効果があるそうなんです。痩せたり、冷えが改善したり、性器周辺の黒ずみが軽減したり、さらには花粉症が改善したりといった様々な嬉しい効果まであるということで、ネットを中心に口コミで広がっています。

今回は筆者が実際にふんどしパンツを3ヶ月ほど試してみた体験談をお伝えします。

ふんどしって、そもそも男性用じゃないの?

ふんどしという名称からすると男性向けのイメージが強いかもしれませんが、最近は女性向けに可愛いデザインのものが沢山出ており、いわゆる『紐パン』にしか見えないタイプのものが主流だそうなんです。

ふんどしという名前からすると、四角い長方形の一枚布を想像していたので実際に見てみるまで不安がありまししたが、肌に当たる部分の布が三角形になっており、つけ心地は完全に紐パンでした。

最大の特徴は、ゴムによる締め付けがない点です。また、素材もシルクや麻など肌に優しい素材を使っているものが主流のようです。着用に関しては、服によっては紐がデザインに響くのが気になる程度で普通のショーツとそう変わらずに使えます。

使ってみると身体に変化が!

ふんどしパンツを使っているだけではその変化が最初わからなかったのですが、1週間程度使ってみた後にそれまで使っていたゴムのショーツに戻したところ、ウエストの締め付けのせいか頭痛や肩こりに見舞われました。偶然かと思い何度か試しましたが、どうやら締め付けから一度解放されると体がゴム生地のショーツを拒否してしまうようです。

同様に、ゴム素材のウエストのスカートなども締め付けが気になって履けなくなってしまいました。長く使っている方に聞いてみると、もう少し使い続けると平気になるそうなのですが、筆者のように漢方の好転反応のように一時的に締め付けが全然ダメになってしまうこともあるそうです。

冷え性、花粉症にも効果?

筆者の場合は、それまで35度台が多かった平熱が36度台前半まで上がりました。もしかすると大きな血管の通る鼠径部やお腹への締め付けで血行が悪かったのかもしれない、と思うと納得できるものがあります。ダイエット効果に関しては残念ながら変化なしでしたが、例年花粉の気になる時期になっても昨年までよりアレルギー症状は少ない気がします。

ふんどしパンツの良くない点

ずり落ちないように紐をしっかりと結んでいると、なかなかほどけずにトイレで焦ることがありました。

また、それが長所でもあるのですがゴムを使用したショーツに比べると密着感がないので、生理の際などはナプキンと肌の隙間が気になりました。量の多い方などは生理時は通常のショーツと使い分けた方が安心かもしれません。

本来は締め付けから解放され、体の働きがよくなると「経血のコントロール」ができたりするのですが、筆者が体験した限りではそこまでは出来るようになりませんでした。

また、ある程度使用すると紐が切れやすいので、コスト面では化繊のゴムのショーツには負けます。価格帯も割りと高めなので、器用な方はネットで型紙を見つけてきて自分で手作りしてしまうと安く着用できるかもしれません。実際に手作りしている方も多いようです。

もうゴムのショーツに戻れない!

使い心地の点では短所もありましたが、使ってみて「もう、ゴムのショーツには戻れない……」くらいにハマってしまいました。快眠にも効果的とされるふんどしパンツなので、就寝時から始めてみると抵抗が少ないかもしれませんよ。

普段から仕事や人間関係でストレスがたまりがちな女子は、下着から締め付けから解放されてみるのも良いかもしれません!

上岡 史奈

探偵歴11年の元女探偵 500 dollar loan。探偵社が経営する探偵Barの店長も勤め、ソムリエ資格取得後フリーに。 現在は、「ソムリエノート」というサイトの管理人と恋愛カウンセリングや婚活サイトの監修などもマルチに行っている。

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