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女は避けて通れない?結婚した友だちと疎遠になる理由【東のEditor’sEYE】

独女と既婚女子

独身時代、毎日のように連絡を取って遊んでいた友だち。結婚した途端に遊びはおろか連絡すら取らなくなって……と寂しい思いをしている女子はいませんか。アラサーになると多くの女子が直面する「既婚友だちとの疎遠問題」。友だちが結婚すると距離があいてしまう理由を分析します。

子どもの話と仕事の話で、会話がかみ合わない

結婚して出産した女性は生活の中心が子どもに。そしてキャリアに邁進する女子は仕事が生活の中心になります。そういった点から会話にズレが生じてきます。

私たち女子にとって、ママになった友人からの詳しすぎる子育て論は聞いてもポカンとなってしまいますよね。もちろん友だちの子どもが成長するのは嬉しいことなのですが、なんだか退屈?と感じる人もいるでしょう。逆に、主婦になった友だちに「クライアントがさ」「マネージメント任された!」と仕事の話をしてもポカンとされてしまう。

これが続くと「この人とは住む世界が違う」とお互い感じてしまい、すれ違いが生じてしまうようです。

女子は贅沢、主婦は節約?金銭感覚の違い

女子は仕事で稼いだお金を全て自分につぎ込むことが可能。普段がんばったご褒美にと、大きい買い物や海外旅行をしたりするのは定番ですよね。

一方、結婚した女性は贅沢は二の次という人が多いようです。「家計や子どもの教育費のことで頭がいっぱい」と言う友人もいました。「とにかく節約!」という感覚なんだそうです。その話を聞いていた女子の友人は「なんだか貧乏くさい」と感じてしまったんだとか。

これは極端な例かもしれませんが、金銭感覚の違いは皆さんも時々感じるのではないでしょうか。何にお金をかけるかという価値観の不一致も、会う頻度が減っていく原因になります。

嫉妬心のぶつかりあい?会って落ち込むようになったら……

最後は、お互いに嫉妬心を感じて関係がこじれるケースです。

女子は結婚して家庭を持った友だちを、また既婚の友だちは自由を謳歌する独身を羨ましいと思ってしまうことがあります。嫉妬心が強くなるほど、マウンティングや嫌味の言い合いになることも。こうなってしまうと友人関係の存続の危機に。素直に「羨ましい」と言えばいいもの、意地をはってしまうのが女心なのですが……。

アラサーになる、なかなか難しくなる友だちとの関係。モヤモヤした気持ちを押さえて会って、帰るとドッと疲れて落ち込んだ、という経験がある人もいるのでは。そんな時は無理をせず、潔く会う頻度を減らしたり、二人きりで会うのを避け、独身・既婚が混ざったグループで会うなどうまく付き合っていけるといいですね。

東 香名子

コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。

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