雰囲気が台無し!「出席しなければ良かった」と後悔した結婚式エピソード
白いドレスに身を包み、満面の笑みを浮かべる花嫁を見て、こちらまで幸せな気分になる。そんな場であるはずの結婚式なのに、些細なことがきっかけで、せっかくのお祝いムードが台無しになってしまうことも。一生に一度のものだからこそ、新郎新婦もゲストも、幸せ気分に浸ったまま終わりたいですよね。
そこで今回は、実際に女子が「出席しなければ良かった」と後悔したエピソードを伺ってきました。
新婦の悪口を言う友人だらけ
「職場の後輩女子の結婚式に参加したのですが、その子の女友だちが本当に怖かった。『何かこの花、安っぽくない?』『自分のドレスにはお金かけるのにね』と式の間中、延々と新婦の悪口ばかりを言っていて、ものすごく気分が悪くなりました」(33歳/営業)
式場のお花や料理に文句をつける人っていますよね。幸せそうな花嫁に対する嫌味なのでしょうが、周りにいる人からすれば、そのような発言は不愉快でしかありません。
何より、新婦の悪口を言う行為は、心の狭い子だと思われ、自分の評価を下げてしまうだけ。普段の女子会ノリで発言するのは、絶対にやめましょう。
新郎が泥酔して式がグダグダに
「緊張していたのか、普段飲まないお酒を勢いよく飲んでいた新郎が泥酔。何度もトイレにかけこみは嘔吐し、式の間中も目が虚ろ。最後の挨拶も何を言っているかわからず、新婦の子が可哀想でした」(29歳/広告)
筆者も、式中に泥酔してしまった新郎を何人か見たことがあります。そして、そんな新郎をドレス姿のままで介抱する新婦を見ては、切ない気持ちになってきました。
緊張で飲み過ぎてしまったり、友人や上司に飲まされたりと、新郎が酔ってしまうのもわかります。しかし、隣にいる新婦のことを考えると、泥酔まではしないでほしいですよね。
空気を読まないゲストの多さ
「指笛を鳴らしては叫び、新郎に一気コールを始め、あげくの果てには、式場スタッフの女の子をナンパし出す。新郎側の友人に空気を読めない人が多すぎて、親族と新婦側のゲストはドン引きでした」(31歳/美容師)
いますよね、飲み会感覚で出席してくるゲスト。それこそ、酔っ払って下ネタ満載の余興なんてした日には、新婦の父親が違う意味で泣いてしまいますよ。
身内ノリも度が過ぎると、せっかくの式を台無しにしてしまいます。式を盛り上げてくれるのはありがたいのですが、調子に乗りすぎて、その場の空気を凍りつかせるのだけはやめてほしいものです。
ご祝儀の金額を暴露された
「式の後日、新郎新婦の新居に招待され遊びに行ったとき、事細かにご祝儀の内容について話された。『長年の付き合いなのに、他の子と同じで3万円だけだったのよね』『やっぱりあの子は稼いでるから、ご祝儀の額もすごかった』など、その場にいない子が包んだ金額をすべて暴露していて、その夫婦の常識の無さに唖然としました」(30歳/銀行)
式も終わったし、仲の良い友人だからいいか!みたいな結婚式の裏話的なノリで暴露しちゃったのでしょうが、出席した側からすれば、気分が悪い話ですよね。
素敵な思い出になっていたのに、後から嫌な気持ちになるのは残念です。そうならないためにも、式後も言動には気をつけておきましょう。
幸せな2人をお祝いするはずが、たったひとりの言動によって、式の雰囲気が悪くなるのは、結婚式で一番避けたいこと。そのためにも、お酒を飲み過ぎたり、ハメを外しすぎたりしないよう、心がけておきたいですね。
そして、新婦から両親への手紙のとき、必ずもらい泣きをしてしまう筆者ですが、たまに鼻水をすする音が響き渡ってしまうことがあります。きっと、これも新婦からすれば、雑音にしか聞こえず、いい迷惑になっていると思うので、今後は注意しようと思います。
フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。
高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。
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