あまり知られてない穴場はどこ?今行くべき全国の開運スポット4選
今年のお礼参り、または新年の初詣でにどこの神社に行くか、もう決めていますか?子供の頃から行っている、実家近くの神社に行くのもいいですが、今年はちょっと遠出してみてはどうでしょう?開運スポットの中でも、あまり知られていない、なおかつ御利益もがっつり期待できる!?全国の厳選スポット4つを紹介します。正月休みのプチ旅行にぜひ!!
鹿児島「釜蓋神社」
トップバッターは、あのサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の沢穂希選手や、サッカー元日本代表・中村俊輔選手をはじめ、多くのスポーツ選手や芸能人が参拝したこちら。
飛鳥時代、天智天皇とお妃の大宮姫が大勢のお供を連れて安東実重中将を訪ねたとき、接待のために何十石もの米を大きな釜で蒸していると突風が吹き、大きな釜の蓋が天高く吹き飛ばされ、風に運ばれて大川浦(現在、釜蓋神社のある場所)に落下。驚いた人々は、この釜蓋を拾って神として祭ったことに由来するそうです。
こちらには実際、釜蓋が置かれており、それを頭に載せて鳥居の前から拝殿前まで、数メートを落とさずに歩くことができれば、願いがかなうと言われています。多くの有名人が参拝しただけに、バツグンの効果が期待できるかも!?お正月にぴったりです。
島根「八重垣神社」
縁結びの神様として有名なのは出雲大社ですが、出雲に行ったなら、立ち寄るべきスポットがこちら。松江市の南にあり、素戔嗚尊(スサノオノミコト)と稲田姫命(イナタヒメノミコト)が祭られています。 本殿を参拝する際ぜひ行ってほしいのが本殿の奥にある鏡の池。ここでできるのが「縁占い」です。社務所で占い用紙を購入し、その用紙の上に10円玉などの硬貨を載せて池の上へ。その用紙が沈むまでの時間=良縁までの時間、沈んだ場所=良人との距離を表していると言われています。
ガイドさんいわく「私の友人がこの占いですぐに紙が沈み、その数か月後に彼氏ができて結婚しましたよ」とのこと。確かに同じ条件にもかかわらず、すぐ沈む人もいれば、10分以上も浮いている人もいたり……。ぜひみなさんもトライしてみてください。
滋賀「元三大師堂」
もしおみくじの「凶」を引き当ててしまったら、行くべきはこちら。延暦寺で有名な世界文化遺産・比叡山の一角にあります。
ここは「おみくじ発祥の地」としても知られています。ここでは悩み事を僧侶に伝え、それを僧侶が元三大師に伺い、その答えを伝えてくれるんです。いわゆる一般のおみくじとはまったく別物。大きな悩みを今年こそ解決したいという方は、元三大師の言葉をもらいに出掛けてみてはいかがでしょうか。
岩手「卯子酉(うねとり)様」
最後は恋愛の穴場パワースポット。民俗学者・柳田國男の「遠野物語」で知られる町・遠野にある、知る人ぞ知る場所がコチラ。
ここは昔大きな淵で、その周りの葦に恋の願いをつづった紙を結び付けておくと願いが叶ったと伝えられてきたため、鳥居をくぐると境内は真っ赤な布だらけです。祠の前にある木々の枝に、左手だけで赤い布を結びつけることができれば、縁が結ばれると言われています。片手で結ぶのはなかなか大変ですが、遠野というお土地柄、御利益を期待できる気がしちゃいますね。
いかがでしょうか?ぜひあなたにピッタリのスポットを見つけてみてください。
1987年生まれ、現役の新聞記者。お嬢大学出身を武器に、学生時代からコンパ、パーティー三昧の生活を送る。現在も仕事の合間にはコンパを欠かさず、そこで得た情報をもとにコラムを執筆。恋愛ネタを主軸に、スポーツ、芸能も守備範囲。趣味は旅。休みがある限り、バックパックでどこにでも行く。両親の転勤のため、現在の実家はインド・ムンバイ。
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