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アラサー女子の敵!「シングルハラスメント」を上手にかわすには

女性の社会進出を促す一方で、未だ社会に根付いている思想は「結婚するのが当然」といったものだと感じませんか。バリバリ仕事をこなしていても、結婚していないというだけで心無い言葉を浴びせられたという方は多いです。

職場や親戚、知人などから実際にどのようなシングルハラスメントを受けてしまうのでしょうか。

女子を取り巻く偏見とは?

「理想が高すぎるんじゃない?」「性格に問題がありとか……?」「独身は自分の時間がいっぱいあっていいわね」

相手は悪意があって言っているとは限りませんが、このような言葉を浴びせられたら誰だって悲しくなります。

また、独身女性は多かれ少なかれ専業主婦という存在にある種の憧れを感じます。しかし、その思いを当の専業主婦に伝えると、皮肉を交えたような言葉を返されてしまいます。専業主婦はキャリアの仕事の大変さを知らないから、心無い言葉を言えると考える人もいるでしょう。お互いの大変さを知らない同士なのに、なぜ女子に対して風当りが強いのでしょうか。

それはやはり根底に、「女性は結婚するもの」といった考えが日本中に染みついているからと考えられます。

女子への偏見はどうすれば良いの?

女子のなかには、こういった心無い言葉を浴びせられているうちに、自分でそう思い込んでしまう方もいます。

「自分で気がついていないだけで、実は性格に難があるのでは……?」

たまたま独身なだけにも関わらず、周囲からの偏見や結婚へのプレッシャーにより自信を失ってしまうのです。そして自己肯定ができなくなり卑屈になる、恋愛する勇気を失ってしまう、という負のスパイラルに陥ってしまいます。

このような独身に対して偏見を持っている方とは、出来るだけ距離を取るようにしましょう。「その人の考えが間違っている」と修正しようとしたら、とてつもない労力とさらなる言葉によってあなたが傷つく可能性があります。そういう考えの人もいるのだと達観し、その人と距離をとる方があなたにとって楽な方法です。人の言うことに近頃振り回されている、と感じている人は他人の意見に耳を傾け過ぎないようにしましょう。

女子の意見は?

「独身ならとにかく自由かつ自己責任。自分で望む人生を送ることができる。」(32歳/イラストレーター)

「とにかく親戚づきあいが面倒だと感じる。子供も嫌いだし結婚する理由がない。」(31歳/アパレル関係)

「バツイチだし結婚はもう十分ですね。 最後はどの道ひとりでしょうし。」(34歳/金融関係)

女子の意見から分かることは、独身の大きなメリットが「自由」ということです。自分で稼ぎ自分の好きなように人生を楽しめるのは、大きな喜びです。結婚したらなにかと人間関係は増えてわずらわしく感じ、ここから自由になりたいと思うことも多々あるでしょう。

何を幸せとするかは人それぞれです。自分の人生なのですから、後悔ないように生きることがベストなのではないでしょうか。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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