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「ファースト・クラス」で話題の「マウンティング女子」エピソード

「ファースト・クラス」で話題の「マウンティング女子」エピソード

女同士の確執が怖いと話題のドラマ「ファースト・クラス」。自分の方が相手より上の立場であることを、自虐や謙遜を装って表す行為(マウンティング)が、実にリアルに描かれています。今回は、そんなマウンティングに関するエピソードを女性に聞いてみました。

ステータス、顔立ち……あらゆる要素が攻撃対象に

まずは、マウンティングをされた側のエピソードから見てみましょう。

「既婚女性3人、未婚彼ナシ女性2人の5人で女子会をしたときに、既婚組のひとりから『2人を見てると独身時代に戻りたくなるよ。休日が旦那とのデートに潰れるのも疲れるんだから。自由に過ごせる身分は羨ましいな』と言われてイラッとした記憶が」(26歳/メーカー)

「自分は既婚者であること」を自慢しつつ、「夫にデートに誘われてゆっくりできない休日」というマイナス要素を出し、「(未婚で恋人すらいない)あなたが羨ましいな」とけなして明らかに優位に立とうとするパターン……。これに近いやりとり、何度か女子会で見たことはありませんか。

「同期のA子は化粧映えするハッキリした顔立ち。一方の私は顔が薄くて、メイクをしてもあまり変わりません。たまたま化粧室で一緒になったとき、A子がメーク直し中の私にこう言ったんです。『いくらメイクしても派手にならなくて、B子はいいよね。あたしなんてちょっとメイクしたら濃いとか言われる損な顔だからさ』」(25歳/IT)

「自分はメイクで顔が変わること」を自慢しつつ、「でも『濃い』と言われる」というマイナス要素を出し、「(薄っぺらいド日本人顔の)あなたが羨ましいな」とけなしています。よく考えるとケンカを売っているとしか思えないかも。

肩書、子どもの有無……ちょっとした綻びが生み出す女の攻撃

次は、マウンティングをした側のエピソードを見てみましょう。

「わりと早い時期に営業部のマネージャーに抜擢された私。収入は上がりましたが、帰りはいつも終電後……。あるとき、総務部で毎日定時退社する同期と一緒になったときに『プライベートが充実してていいよね。遊ぶ暇がないから貯金が増えてくだけだよ』と言ってしまいました。私、性格悪いですよね」(30歳/メーカー)

「自分は出世して稼いでいること」を自慢しつつ、「でもプライベートの時間がない」というマイナス要素を出し、「(収入が少ない代わりに毎日暇そうな)あなたが羨ましいな」とけなしています。自虐よりも自慢要素の方が分量的には多いような……。

「お稽古ごとで一緒になる既婚子持ち女性は『夫は子育てに理解があるので、会話は子どもの話ばかりなのよね』と毎回アピールしてきます。いい加減に聞くのも面倒くさくなったので、『お子さんがいて本当に羨ましいです。うちはDINKS夫婦なんで、仕事や趣味、グルメ、旅行の話くらいしかないんですよね』と言っておきました。ちょっとイラッとした顔してましたけど」(29歳/銀行)

「自分はDINKS夫婦で自由きままに暮らしていること」を自慢しつつ、「でも子どもがいない」というマイナス要素を出し、「(子どもの話ばかりしていられる)あなたが羨ましいな」とけなしています。もう子どもの話はうんざり……と感じたときに使える手段かも。

いわばマウンティングとは自虐風の自慢。幼稚なアピールといっても過言ではありません。「マウンティングされているかも」と感じたらマトモに受け止めず、軽妙に交わす技を身につけたいものです。

梅田マトン

出不精系アラサー女子ライター。恋愛コラムを書くためのネタ探しを兼ねて飲みに行くことが多い。一方、家でゴロゴロするのも大好きなため、休日家から一歩も出ないことも。趣味は友人男女を出会わせてお見合いさせること、彼と食事に行くことなど。

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