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今からでも遅くない!消費税8%に対抗するラクラクちり積も節約術

消費税が8%に上がってから数週間。じわじわとお財布に打撃を感じて「何か節約しなくては!」と思いつつも、なかなか行動に移せずにいる女子も多いのでは。何か具体的な節約方法はないのか、ファイナンシャル・プランナーの海老原政子さんに聞いてみました。

まずは固定費を見直すべし!

「節約の第一歩はまず固定費を見直すこと!」と言う海老原さん。

「固定費ダウンの強みは、一度見直しするだけで、毎月節約できること。支払い額の大きな固定費である家賃(住宅ローン)や生命保険からするとより効果的です。月500円であっても年間にすれば6,000円の節約になります」(海老原さん) なるほど、チリも積もれば山となる。月々少額の節約であっても、侮るなかれということですね。

通信費や電気料金、プランは適切?

また「通信費が1万円を超えているという方は、いますぐ料金プランや月額有料契約内容の見直しを。スマホと自宅のインターネット契約がある方は、モバイル通信契約を結び自宅のネット回線契約を止めた方が安上がりなケースも多く、見直しの余地が大きいと思います」と海老原さん。

「電気料も実はいろいろな料金プランがありますよ。夜更かしタイプの一人暮らしさんなら、電気料金の料金プランを夜間の電力単価が下がる『夜得プラン』(東京電力の場合)を検討してみて下さい」(同)

電気代にもプランがあるって知っていましたか。電力会社のH

を見て、さっそくシミュレーション。自分にぴったりのプランがあれば乗り換えるようにしましょう。

生命保険の見直しも忘れないで

「女子の場合、将来が不安で、個人年金保険や医療保険など複数加入していることがあります。そのために毎月の家計が赤字でボーナス補填をしているのであれば、本末転倒です。不要あるいは過剰な保障を買っていることが予想されますので、見直しがマスト!」(同)

特に、生命保険の主契約に特約がたくさんついている人は要注意。保障に重なりやムダがあるかもと警鐘を鳴らします。

「そもそも、社会保険に加入している場合、“高額療養費制度”によって守られていますが、その内容をご存じでしょうか。高額であっても保険適用治療であれば、支払う医療費の自己負担には上限があります。また、年10万円以上の医療費負担は確定申告で医療費控除を申告することで、所得税が還付され戻ってきます。医療保障はその分を考慮して賢く選択して下さいね。

保障内容を変えず、支払い方法を変更することで得する方法もあります。勤務先で給与天引きができる場合、給与から引かれる保険料は団体扱いになり、わずかですが保険料が下がります。また、“ボーナス時に年払で支払う”方法もありますよ」とのこと。

節約では意外と見落としがちな「固定費」。合い言葉は「一度の見直しでずーっと!」。まずは固定費からチェックして、マネー美人を目指しましょう。

参考:夜得プラン(東京電力)

取材協力: 海老原政子(えびはら・まさこ) ファイナンシャルプランナー。子育て中の主婦の目線を活かし、生命保険や家計相談などわかりやすい家計改善アドバイスの提供を心がけている。自治体家計相談やコラムの実績あり。<a href="http://mplan.info/apps/

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