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眠りの質がぐんとあがる!話題のオーダーメイド枕を実際に使ってみた

少し前に某雑貨店で購入した3000円の低反発枕。すっかり反発力がなくなり、朝起きると寝ていたところがはっきりとわかるぐらいにぺちゃんこ状態。寝苦しい日々が続く毎日……。挙句の果てに肩こりに悩まされる始末。

どこかにぴったりとフィットする枕はないの?!と探していたところ、ネットで「1万円以下で作れるオーダーメイド枕」を発見!さっそく行ってみることにしました。

まるでスウィーツ選ぶように、楽しく枕をオーダーメイド

筆者が訪れたのは、「

ILLOWY café 池袋店」。お店の中は女心をくすぐる雑貨がいっぱい。本当にマカロンやケーキが売っていそうな雰囲気がありました。

店員さんに案内されて、いざ「枕作り」開始!

まずは、素材選びから。ウレタン、ビーズ、備長炭パイプなど7種類の中から気に入ったものをセレクト。筆者は固めが好きなので、「アクアビーズ」という大きめのビーズを選びました。

素材を選んだあとは、専用の測定器で頭から首にかけての高さを測定し、店内にあるベッドで実際に枕に頭を乗せながらカウンセリング。仰向けになったり、横向きになったり、いろんな姿勢を試しながら、心地の良い高さを調整していきます。

筆者は高めの枕が好きなので「もう少し高さがあるほうが……」と次から次へと詰め物を増やしてもらっていたのですが、それを見兼ねた店員さんが「これだと首に負担がかかりすぎて、寝違えの原因になりますよ」と指摘が。

「アクアビーズは低反発と比べて沈みにくい素材なので、少し低めに作っておき、気になる場合は補充用のビーズを付け足すように」とアドバイスをもらいました。

枕選びで一番大切なのは、「寝心地のいい高さを見つけること」なのだとか。自分の高さにあわない枕を使っていると、体に負担がかかって、肩こりや腰痛の原因になりかねないそうです。

外出先のホテルなどで枕の高さが変わると、「いまいち寝付けない」なんてこともありますよね。快適な眠りのためにも、枕って大切なんだなぁと痛感しました。

ちなみに素材選びからベッドに横になって調整までが約20分。そこから枕の完成まで約30分。その日のうちにお持ち帰りできるのもうれしいポイントでした。

快眠のヒミツを公開!気になる中身はこんな感じ

これが枕の中身です!実はここに寝心地の良さが隠されているんです。

早速解説していきましょう。

写真の通り、枕の中を空けると、小さな袋が4つ出てきます。「仰向け」と書いてある部分は、上を向いて寝る時に頭と首を置くところ。

「横向き」と書かれた部分は、横に寝返りを打った時に、肩の負担を軽減するように少し高めに作られています。(※高さは人によって異なるそうです)

筆者の場合は、横向きで寝ることが多いので、両サイドを少し高めにしてもらいました。小分けされている分、ビーズが一カ所に片寄る心配もなく、長く使えそう!

実際に寝てみて一番感動したのは、やはり寝返りを打ったときのフィット感。

以前使っていた枕は、仰向けから横向きに寝相を変えた時に“高さがあわない”と感じることが多く、バスタオルなどを敷いて調整していたのですが、そんな煩わしさからも解放され、ぐっすりと眠ることができました。

やっぱりオーダーメイドって素敵。みなさんもぜひ試してみてくださいね。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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