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後輩女子が思う「アラサー先輩のここがむかつく」

ここ数年、新卒社会人は何かと「だからゆとり世代は……」と言われがち。でも、彼女たちだって、アラサー女子の先輩に言いたいことはたくさんあるはずです!

そこで、18~24歳の女子に「アラサー女子先輩のここがむかつく!」ということを聞いてみました。

「可愛いよね」と後輩が褒められると負けじと張り合ってくる

「お客さんとか系列店の男性が『○○ちゃんって可愛いよね』って私のことを褒めると『若いってだけで可愛いもんね~』と何かと余計なひと言を入れてくる先輩。僻みなのか何なのかわからないけど、必死すぎて痛いと思う。」(24歳/アパレル)

オブラートに包んで言っていますが、本当は「私だって若い頃は可愛いって褒められてたのよ」と、言いたい気持ちがあるのですよね。でも、若い子が可愛いと言われるものだとわかっているなら、そのポジションを新しい子に譲ってあげましょう。

いつまでも若い頃の自分を引きずって、チヤホヤされたがる大人はみっともないですからね。

「若いうちにいろんな経験をしなさい」といらない恋愛アドバイスをくれる

「私が彼氏の話をすると『まあ、今が一番楽しいときだもんね』とか『若いうちにいろんな恋愛を楽しむことね』といらないアドバイスをしてくる先輩。心の中では、彼氏いない歴長すぎて婚活に必死になっているあなただけには、偉そうに言われたくないといつも思ってます。」(23歳/会社員)

この心の声が聞こえたら、きっと先輩は発狂しちゃうでしょうね……。仕事でも恋愛でも、若い子には負けたくないと思う気持ちから、先輩風を吹かせていろいろ言ってしまうのかもしれませんが、かえって逆効果になるだけのようです。

「昔はもっと厳しかったんだよ」といった苦労アピールをする

「何かと『私の時代はこんなに厳しくてさ……』『今の若い子は恵まれてるよ』と、自分はすごく苦労して頑張ってきたんだよアピールをしてくる。正直、そんなこと言われても知らないし、だから何なの?って思います。」(22歳/営業)

きっと、どの世代の人も一度は聞かされたことがある、先輩からの「昔はもっと厳しかったんだよ」アピール。確かにそうなのかもしれませんが、今の仕事にはまったく役に立たない、ありがた迷惑なお話です。

ちょっとゆるい環境でぬくぬくと仕事をしている後輩にイラッとしているのかもしれませんが、昔は昔、今は今と、割り切って仕事をした方が自分や後輩のためです。

「こんなこともできるんだ」と上から目線で褒めてくる

「誰でもできる簡単な仕事していたら『こんなこともできるようになったんだね』と常に上から目線で褒めてくる先輩がいます。親戚の子どもを褒めるときのようなあの言い方をされるたび、バカにされてる気がして気分が悪くなります。」(19歳/事務)

「こんなこともできるんだね」は明らかにバカにしている言い方ですよね。褒めることは決して悪いことではないのですが、褒めるポイントや言い方を間違えると相手をイラつかせてしまうだけです。

褒め下手だと自覚がある人は、「気が利くね」「(この仕事をしてくれて)助かるよ」など、褒め言葉のレパートリーを事前にいろいろ用意しておくと、いざというときに助かるかもしれません。

本来なら、尊敬すべきはずの存在である先輩ですが、この言われようは少し悲しい感じもします。きっと、後輩のことを認めたり褒めたりはしないのに、上から目線であれこれ言ってくることに、批判を買ってしまうのではないでしょうか?

アメとムチをうまく使い分けて、後輩から「頼りになる先輩」と思われたいものですね。

LISA

フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。

高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。

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