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夢の沖縄移住計画⑤ついに移住!直前準備から移住完了まで

長年の夢だった島暮らしもこの5月でようやくスタートさせることができました。現在、私は梅雨まっさかりの沖縄にいます。スコールのような雨が降ったと思うと晴れ間に出合ったり。激しく変わる天候の下、荷物を解き、沖縄生活の一歩を踏み出しております。今回は移住直前の様子をお届けします。

沖縄に決めた理由は生活面とご縁

移住先は日本の南端、沖縄県。沖縄に住もうと決めるまでは三年間ほどかけました。

「住んでみたいな」と思っていたいくつかの島に、季節を変えて何度か足を運びました。どこも魅力的なので迷いましたが、住みたいという思いだけでは生活ができません。

仕事、交通、医療面すべてが概ね心配なく、暮らしが成り立つのが大前提。そうなってくるとやはり沖縄が一番に思いました。

島によってはライフライン、医療の不安がありますし、観光産業メインの島の場合は収入も考えなくてはいけません。

沖縄は就職難と言われているものの、大手企業から個人で経営している小さなお店までさまざまな仕事があり、都心部を離れると自然豊かな暮らしができる島。

そしてなにより行くたびに出会う人とのご縁が素敵な場所でした。

移住直前は節約ラストスパート&残りの東京生活を楽しむ

沖縄に最終決定したのは昨年。今年の三月には賃貸マンション探しをしに沖縄に行き、キッチン・エアコン・駐車場・インターネット付きの1LDKのマンションを55,000円で賃貸契約をしてきました。

東京に戻ってからはすこしでも貯金を貯めようと節約にラストスパートをかけつつ、東京で出会った知人友人と過ごす日を楽しむことにしました。もちろん、家族とも。

移住前にいままでお世話になった人たちと過ごす時間はとても貴重で、改めて移住への気合も入りました。ここで宣言しているからには簡単には帰れないぞ、という。

その後は移住一ヶ月前あたりから怒涛の変更手続き。

市役所で住民票の転出届を、郵便局で住所変更届を提出し、不動産会社に東京のアパートの退室日を連絡。次にガス・水道・電気の止める手続き、健康保険・銀行・クレジットカード・携帯電話などの住所変更。

以上の各種変更届けを行って、次に移住二週間前から引越しの準備に取り掛かりました。

引越しは断然ゆうぱっくがお得!

引越し方法については結構悩みました。通常の引越し業者に頼むか、クロネコヤマトの「らくらく家財宅急便」で大型家具を送ってもらい、残りは「単身引越しサービス」を利用するか、車を買って車に荷物を載せフェリーで運んでもらうか……。

しかしどれも見積もりが高く、引越し費用は20万円ほどになってしまいます。

やはり海を越えるとなると大型家具がネック。そこでこの悩みのタネである大型家具を持っていかずに残りだけを運んでもらうようにしました。

そうすると引越しではなく宅配扱いになるため費用もグンと下がります。引越しには最大サイズで料金もお得なゆうぱっくを利用することにしました。

送った数は22個。私はダンボールを2つつないで最大の170サイズで送ったのでダンボールは44個分にもなりました。

机や椅子、棚などは組み立て式のものだったので前日に分解してダンボールに入れました。気になる合計金額は約35000円。

運べなかった家具はベッド、冷蔵庫、洗濯機。沖縄で購入しても全部で約7万円、引越し費用は総額11万円で済んだのはラッキーでした。

いよいよ、スカイマークで沖縄へ

そして、迎えた移住当日。二ヶ月前にスカイマークで予約をした格安航空券を手にして羽田空港に向かいました。

どきどきしつつも、住み慣れた土地を離れるのはやはり寂しかったです。何度か旅行で行っているはずなのに、羽田への道のりは別の国に行く気分になったくらいでした。

しかし、移住への不安を抱きながらもこれまで私が頑張れたのは東京での出会いや暮らした日々があったからこそ。

小さくなる東京の景色を眺めながら、ようやく自分の夢が叶う嬉しさがこみ上げました。

沖縄移住は夢の第一歩目。移住をしてからもまだまだ大変なことが起こるとは思いますが、その不安も楽しんで過ごせていけたらいいなと思っています。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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