東京におひとりさま限定の食事会サークルがあるらしい・・・
久しぶりに銀座で親友と楽しいディナーのひとときを過ごす。学生時代の昔話に華が咲き、最近の彼氏の話題で盛り上がる。でも、そうした女子トモが年々減っていく。女は結婚するとガラッと生活が変わり、いつまでも独身時代のような生活を楽しむわけにはいかない。
最近、東京でおひとりさま参加限定の食事会を主催しているサークルがあると聞いた。大変面白い試みである。今回は主宰者のシンシアさんにいろいろと話を聞くことができた。
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おひとりさまの参加限定食事会サークル主宰者へのインタビュー
――この会を始めたきっかけは何ですか?
そもそも女性1人で飲食店には入りづらいですよね。
そんな女性が世の中にたくさんいるなら、みんなで一緒に入ったらいいんじゃないかって思いました。
あと、私自身、新しい女友だちを開拓したかった気持ちがありました。
――女性のおひとり様限定にしている理由は何ですか?
新しい同姓との出逢いを作り出すきっかけ作りをしたかったからです。男性がいると遠慮してしまうでしょ?みんな1人参加だと行くのも行かないのも人に合わせずに、気軽に決められます。
――どんな話で盛り上がりますか?
周りに知り合いがいないからこそ話せるネタなんか盛り上がりますね、例えば、嫌な上司や先輩の話なんか。(笑)
――世代は様々ですか?
世代を区切る場合と敢えて異世代を組み合わせる場合があります。
――会の名前であるカッチェルとはどんな意味ですか?会を一言で表すとすれば何ですか?
私(シンシア)の出身地長崎の方言で、「仲間に加える」という意味です。会を一言で表すとすれば、「男なしのお見合い会」あるいは「女性だけの異業種交流会」と言ったところでしょうか。
――ありがとうございました。
インタビューを終えて
シンシアさん曰く、相手への礼儀さえ失わなければ、どんな人でも自然とホンネで喋れる関係になれるそうだ。
元々福岡で52回もこの会を開催した実績があり、参加者はこれまで1000人以上に登る。
次回の開催は2月3日を予定。興味があれば、一度足を運んでみてはいかがだろうか。
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