[第3回]脚にも”しぐさ”があった!?”-ニューハーフ的しぐさ美人研究所-
今やK-
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アイドルに代表される美脚ブーム。とはいえ今すぐに、そして誰もが美脚を手にいれることは難しい。しかし、脚を細く長く見せる方法、テクニックはいくらでも存在している。ただテクニックを知っていても、行き届いた美脚のための健康管理や、脚のコンプレックスから抜け出せていない人が意外と多い。女のしぐさシリーズ第3回目は、”脚のしぐさ”を取り上げてみたい。脚を美しく見せるための工夫と、健康法をご紹介したい。
Contents
まずは発想の転換。コンプレックスをバネに美しい脚を作り上げる!
残念ながら、私の脚はとても逞しい。
長くて細いとは決して言えない。
古典的な日本人の脚に、子供の頃からコンプレックスを抱えてきた。
そんな私でも、歩き方が上品だとか、佇まいが美しいなどと言われるようになった。
それからは自信が持てるようになり、こうしてコンプレックスを解消することができた。その理由は努力以外のなにものでもない。
たとえあなたがO脚やX脚などといった悩みを抱えていても、そのコンプレックスを克服するチャンスは必ずあるということを信じて止まない。
ファッションで美しく見せるテクニックを磨こう!
例えば脚が短いと悩む人は、ロングスカートとヒールを利用して長く見せる方法がある。
身体のラインが出るタイプを選べば、太ももの太さが腰からの柔らかい女性らしいラインをより強調してくれる。
スリットの大きく入ったタイプにすれば、艶が強調されて長さや太さは陰に隠れるのだ。
ブーツをジーンズの外に見せて歩く人が多いけれど、中に入れてヒールが隠れる丈にするほうがベター。
ローライズは、胴が長く脚が短く見えるのでおススメできない。へその出るトップを合わせる以外には避けたほうがベターだ。
これは実際に私が使っているテクニックの一つであるが、自分の体型に合ったテクニックを作り出すことが大切である。
立つ基本は『逆イ』の字!歩くときは”白線”をイメージ!
脚”しぐさ”の基本を身に付けよう。
立っているときの脚の形は『逆イ』の字である。
足を揃えて真っ直ぐに立ち、右脚を少し開いて左脚の斜め後ろに置く。
右脚の土踏まずを、左脚の踵に合わせるのである。重心はこの土踏まずと踵の真ん中を意識すると良い。
これを左右に入れ替えながら、身体の負担をできるだけ軽減することも忘れないように。
歩くときは”白線”をイメージすると綺麗になる。子供の頃の平均台を思いだしてもらえばいいだろう。内腿が離れないように意識すれば良いのだ。
足の向きは、進む方向に対して真っ直ぐである。
筋肉なくして美しい脚は作れない!
美しい”しぐさ”の為には、まず脚を均等に鍛える必要がある。最も効果があるのは、足首を鍛える爪先立ちだ。
例えば階段を上がるときに爪先立ちで行えば、脚を鍛えると同時にヒップアップ効果も得られる。
美脚に必要なのは筋肉トレーニングではなく、程よい筋肉と一緒にバランスも鍛えられるヨガなどのストレッチが理想的である。
苦痛にならない程度を、習慣化させることが美脚に近づく近道だ。