月一回のお悩み!「生理痛」と上手に向き合う方法

「生理」というと、生理通がひどかったり、イライラしたり、マイナスなイメージが強いですよね。ですが、生理というのは体の中に溜まった老廃物・過剰な塩分・糖分などの無駄なものを血液と一緒に排出してくれる期間なのです。
でも、「生理痛がひどくてつらい!」という人もいると思います。それは、生活習慣に問題があるかもしれません。では、生理でわかる体の状態をご紹介します。
意外と知らない「生理痛」の仕組み
生理には、からだの中に溜まった余分なゴミをどうにか処理をしようとする働きがあります。しかし、生理の前や生理中に食べ過ぎて、栄養過多になってしまうと、その余分なエネルギーをどうにかして体のバランスを保とうとします。栄養過多による余分なエネルギーを外に出そうとする場合、血液は濃く・多くなるので、生理痛が起こります。
生理の始まりから排卵にかけて骨盤は閉まっていきますが、体は排泄物を出そうとするので、血液が多かったり、濃かったりするとそれを外に出しにくくなります。生理痛というのは、体の中にある排泄物が出しにくくなっている時に起こる痛みのことをいうのです。
生理痛がなくなる食生活のポイント
生理痛が重い人には以下のような特徴があります。
・経血の色が濃く、どろっとしていて、レバー状のかたまりが出ている
・生理期間が長い
・生理痛が重い
このポイントに1つでも当てはまる人は、普段の食生活を見直す必要があります。つまり、食生活を見直すだけで生理期間中ストレスフリーで生活することができるのです。続いて、食生活のポイントをご紹介します。
生理が始まる3日前から高タンパクをこころがけること
主な食品は、肉や魚卵などを中心に摂取することがオススメ!また美容効果も期待できる大豆製品も取り入れるといいでしょう。生理は、血液の入れ替え作業なので、体内の血肉を構築するために、タンパク質の摂取が必要です。
控えるべきは「炭水化物」
生理前にどうもお腹が張ってしまうという人は多いのではないでしょうか。その原因は、炭水化物の過剰摂取が原因なのです。炭水化物を摂りすぎると、血糖値が上がり毛細血管炎症率が上昇。 生理によってこれから内膜を剥がして捨てるということは炎症がおこりやすい状況下にあります。そんな時にさらに、炎症をおこしていまうと「生理痛」の原因になりかねません。
以上の2つを注意すれば、今悩んでいる「生理痛」の苦しみから解放されるかもしれません。生理期間といのは胸が張って、体温は下がり、なんだかぼーっとし、一番女らしくみえる時期だと言われています。生理期間と上手く付き合い快適な生活を送ってください。