閲覧注意!毒吐き合戦でスッキリできる「ブラック女子会」の楽しみ方
アラサー女子が集まると「今度女子会開こう!」の一言が飛び交うのはもはや日常。しかし、女子会に参加するとマウンティングや、ノロケ話を延々と聞かされるなどの「女子会疲れ」も溜まってきていませんか。
どうして楽しいハズの女子会でグッタリしなければいけないのでしょう。それは「女子会」というカワイイ言葉に騙されていることに原因があるのでは?
ブラック女子会のススメ
最近「ブラック女子会」というフレーズがTwitterで盛り上がりを見せています。普通の女子会は、恋愛相談や他愛のないおしゃべりといったところですが、「ブラック女子会」のテーマは、気が利かない男性をバカにしたり、男性のランク付けをしたり、不倫などのドロドロした噂話を流したりと、超絶ブラックな会話のみ。日頃のうっぷんを何もかもをさらけ出せる素敵な会なのです。
ネットの反応を見る限りでは、ブラック女子会で、女子会疲れをしている女性はいない模様。つまり「女子会」も最初からブラックだと割り切って参加したら、案外楽しめるということなのです。
最初に「ブラック女子会」の掟を作る
ブラック女子会を企画することになったら、まず、どんなメンバーが参加するのか、お互い確認しましょう。テーマを「男の悪口大会」にするならば、愚痴と同じ量の笑えるネタを持っていくなどの配慮が必要。ネガティブなオーラを持つ女子会にさせないことが鉄則です。
また、どんなに楽しくても「二次会まで」や「終電まで」など終わりの時間を決めておくこと。どんなに楽しいことでもやりすぎは、かえってカラダに悪いのもの。時間を区切ることで、カラダと心のバランスが取りやすいです。
さらに、今まで参加した女子会でイヤな思いをした人は、何が気分を害したのか、あらかじめ伝えておくといいですね。ブラック女子会を理想の女子会にするためにはルールを作ることが必須なのです。
毒吐き合戦はデトックス効果
女子会といえばデトックス効果もバツグン。ブラック女子会と名付けたのだから、今まで「場の雰囲気を乱すかも……」と口を開けなかった大和撫子な女性でも思い切って溜まっているイライラを吐き出しましょう。ブラックだと割り切って参加することで、いつもの女子会よりもスッキリするハズ。
ただ、気を付けたい部分があります。くれぐれも毒吐き合戦がヒートアップして、他の客にイヤな顔をさせるなど、お店に迷惑をかけないように。あまりにブラックレベルが高そうならばお家で開いたりしてみては。ブラック女子会で仲が深まったのであれば、次回のお楽しみにとっておくのもいいかもしれません。
敢えて笑顔でマウンティングしあう
マウンティングというのは、頭の中で言われた言葉の意味を考え直すと「アレ自慢された?」となる女子特有の必殺技。ブラック女子会では、敢えてその場で「今あなたマウンティングしたでしょう!」と言ってみると盛り上がるかも。お互いをヨイショする女子会なんてツマラナイ。腹を割って話せば、女性同士、謎の団結力が生まれるかもれません。
どうして「女の敵は女」なんて言葉が生まれたのでしょうか。女芸人の大久保佳代子さんは「女芸人は誰が売れても妬まない人ばかり。むしろ、女同士だから分かる悩みごとを相談しあいたい」と話していました。私たちも、女子特有の悩みはつきませんよね。たまには「ブラック」というユーモアな言葉をお借りして、めいっぱい女子会を楽しんでみては。