「アラフォーもムカつく!」ドラマ・オトナ女子をきっかけに年齢論争相次ぐ
40歳の女性を「女子」と呼ぶか否か--。長く続いてきた論争が、ドラマ「オトナ女子」をきっかけに再発している。
篠原涼子(42)演じる主人公の「アラフォー世代」という言葉に対して、江口洋介(47)が演じる脚本家が「40歳の女性を女子とは言いません!」とバッサリ斬っていた。
「『アラフォー』もムカつく」バッシングと擁護の声
ネットではプチ議論となっている子の問題。女性限定掲示板「ガールズちゃんねる」でも、この発言に対して多くのコメントが寄せられた。
「私37だけど、自分のことを女子だなんて思ってない」
「逆に40代女性は女子って言われたいの?私だったら絶対呼ばれたくない」
「私は30代だけど、20代後半から女子って言葉が子供っぽく聞こえ始めて『もう大人だよな』と思うようになってからは女性って表現が相応しいなぁと感じました」
「アラフォーだけどオトナ女子とか、ただのババア会なのに女子会とか良いように言いすぎてイラッとくるわ。そもそもアラフォーって言い方も正直ムカつくし」
「こんなきれいな女優さんでさえ、40代で「女子」連呼は痛いと思った。一般人の40代女性が自分を女子と称するのはかなりキツイかも」
「別にいくつになっても若い気持ちや女子の気持ちでいたっていいと思うけど、口に出しちゃダメ」
「まあいいじゃないの?40代の人で実際女子と思っている人も中にはいるかもしれないしそんなに批判しなくても」
「女は若さって考えいい加減変わらないかなぁ?男はここまで年齢について議論されないでしょ。何歳でも魅力的な人は魅力的だし若くたって魅力ない人いるんだから何歳だろうがほっとけって思う」
「アラフォー以上でも女子だよ。女なら一生女子。女子という言葉は女の子って意味だけではないしね。女子プロ、女子アナ、女子トイレ、女子ゴルフと同じ女子だから、いちいち30過ぎたら女子じゃないから女子トイレじゃないとかないでしょ」
「言いたい人には言わせておけばいい。それを批判するのも、余計なお世話だと思う。……私は自分を「女子」とは言わないけど」
ドラマにでるような女優でさえも「女子」呼びをされると……という女性もいて、やや批判的な意見が多いように感じられた。
しかし、中には「女性の美は若さ」という捉え方に疑問を抱いている女性も。口に出して言わなければ気持は若いままでもいい!というような肯定的な意見も見られた。
仕事を頑張ってきた独身女性の姿を描いたドラマ。年齢論争の結着に有力な場面が出るのか、見守っていきたいところだ。