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80分睡眠の藤原紀香と500万寄付の紗栄子、震災支援でネットの評価一変

紗栄子
出典:紗栄子(@saekoofficial)(Instagram)

14日から熊本県を中心に発生している熊本地震。多くの著名人たちの対応に賛否が寄せられる中、女性からの支持が真っ二つに分かれた2人がいる。女優・藤原紀香(44)と、タレント・紗栄子(29)だ。

まず藤原は、14日夜に地震が発生してからブログでエールを送り続け、被災者から寄せられた現地の状況や支援情報などを共有。一方の紗栄子は、19日に熊本県知事宛に500万2000円の寄付をしたことを振込受付書つきでInstagramで報告した。

それぞれの対応に対するネット女子の声を見てみよう。

「よくやった!」紗栄子の好感度アップ

まずは、寄付で震災を支援した紗栄子に対する声。

「しない善よりする偽善。紗栄子嫌いだけど、500万も募金するなんてすごいと思うよ」

「いいじゃん。500万だよ。ポンと出せるのは凄い。紗栄子いいやつじゃないの」

「寄付はいいことだと思う。公表したら続く人もいるかもしれないし。お金なくて何もしない自分よりすごく立派」

「紗栄子好きじゃないけど、これは普通に凄いなと思ったよ。30歳そこらで500万も募金できる人なかなかいないよ。彼氏も1,000万の寄付をTwitterにあげてるね。いいじゃん、アピールでもなんでも、救われる人がいるんだから」

「黙ってやるのが一番いいけど、500万は500万!私達の紗栄子に対する気持ちはちょっと置いといて、今回はよくやった!と褒めてあげたい!」

恋多き女、富豪ばかりを狙っているなど、ネット女子からの支持は決して高いとは言えない紗栄子だが、今回の行動に対しては賞賛の声が相次いだ。中には「黙って寄付をすればいい」という声もあったが、著名人である彼女が公表することは、他の人に対する刺激になると肯定する声も多く見られた。

また、交際中のIT企業経営者・前沢友作(40)も1,000万円の寄付を報告。ネガティブな印象が強かったカップルの行動だけに、多くのネット女子からは驚きと賞賛の声があがっていた。

「紗栄子を見習え!」なぜ紀香は叩かれる?

その一方、藤原はSNSを通した情報発信を積極的に行っており、19日に更新したブログでは「明日は5時起きですからそろそろ休みます。80分後ですね」と睡眠時間が80分であることを示唆。ところが、この支援方法については疑問の声が集まっている。

「アンタが睡眠時間削ったところで、被災者に物資が届くわけじゃない」

「あなたの睡眠時間なんて削ったところで被災者にとっては何もならないんだな……そういう押し付けがましい優しさなんていらないと思います」

「イヤ、エールを送るのはいいけど、まずは不適切なブログについて謝罪しないの?」

「いや、いいから寝ろよ。寝て、その上で自分に出来る事を精一杯やったらいいと思う。しっかり働いて稼いだ分寄付するとか」

「ブログはいいから、寄付するなり何か動けば!?そんだけ言うならさ。500万円寄付した紗栄子の方がよっぽど立派だよ、紗栄子見直したし」

藤原は1995年の阪神・淡路大震災で被災したこともあり、国内外のボランティア活動にも熱心に取り組んでいる。そんな彼女なりに、災害時の情報の大切さを発信し続けているのかもしれないが、ネット女子にはその想いが伝わっていないようだ。

また、藤原は16日のブログで「火の国の神様、どうかどうか もうやめてください」と発言。まるで熊本の人が神様から罰を受けているようだとされ、バッシングを受けたばかりである。そのため「発言撤回のためでは」「謝罪はないのか?」などの冷たい声も集まっている。

そして多く見られたのが、紗栄子と比較する声。混乱している被災地への支援はまず寄付、と考える人が多いせいか、情報だけを発信している藤原に対して「紗栄子を見習って」という声も見られた。

行動はそれぞれだが、被災地に対する想いは同じ。多くの人の願いが届くことを願いたい。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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