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『ギリギリの女たち』(10組20名様)

不器用に生きる三姉妹の愛憎劇を、被災地・気仙沼を舞台に描く

『愛の予感』『春との旅』などで国際的に評価を受ける小林政広監督が、3・11東日本大震災復興への願いを込め、自らも居宅を持つ被災地・気仙沼で撮影を行った意欲作。

15年ぶりの再会を果たした三姉妹のドロドロの愛憎劇にときにドキリとしながらも、不器用に人生を見つめ直していく彼女たちに強い共感と感動を覚える、そんな人間ドラマだ。

舞台は、2011年夏、震災の傷跡が大きく残る、宮城県気仙沼市唐桑町の一軒家。

震災を機に、ニューヨークからダンサーの長女・高子(渡辺真起子)が、東京からは主婦の次女・伸子(中村優子)が実家へ帰ってくるが、一人で家を守り続けてきた三女・里美(藤真美穂)は、突然戻ってきた身勝手な姉たちに、ため込んだ怒りを爆発させる。

激しい言葉の応酬で憎み合い、傷つけ合いながら、徐々に互いの気持ちを吐き出していく三人。やがて、それぞれの心に変化が訪れる・・・。

長女に『愛の予感』に主演し、話題となった小泉今日子主演のドラマ『最後から二番目の恋』では、40代を気ままに生きる自由奔放な親友を演じた渡辺真起子。

次女を河瀨直美監督『火垂(ほたる)』の中村優子、三女を山口智監督『代行のススメ』の藤真美穂と、独特の存在感を持つ女優が演じている。

全編をわずか28カットで構成した実験的かつ大胆な手法も見どころで、冒頭の35分間はなんとワンカットで撮影されているという。その息を飲むほどリアルではりつめた臨場感に、誰もがぐいぐいと映画の世界に引き込まれてしまうはず。


■作品名:『ギリギリの女たち』
■公開:2012年7月28日より、ユーロスペース、シネ・リーブル梅田他、全国 順次公開
■監督:小林政広
■出演:渡辺真起子、中村優子、藤真美穂
■公式サイト:『ギリギリの女たち』公式サイト
■配給:ブラウニー
■著作権:(C)2011 モンキータウンプロダクション/映画「ギリギリの女たち」製作委員会

『ギリギリの女たち』 試写会ご招待

■ご招待人数:10組20名様
■日時:7月6日(金)17:30開場 18:00開映 (上映時間101分)
■場所:シネマート六本木 地下2階スクリーン1
(東京都港区六本木3-8-15 )
■アクセス:六本木駅(東京メトロ日比谷線、都営大江戸線)より徒歩約2分
■応募方法:ログインされた状態で以下の応募フォームよりご応募ください。
■応募締切:2012年6月27日(水)
■発表方法:メールで当選をお知らせした後に招待状を郵送
■応募条件:
観覧後24時間以内にご登録のブログ(またはmixi、facebook、twitterに限定)に
以下の3つを内容を含めて書き込んで頂く。

<必ず記載する項目3点>
1.DOKUJOから試写会の招待があったこと
2.DOKUJOのキーワードでトップページリンクを貼る
<a href=”http://www.dokujo.info/”>DOKUJO</a>
3.映画本編の感想をネタバレしない程度で書く

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編集部
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