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東国原英夫、不妊治療の赤裸々告白「下品」よりも高評価を多く得た理由って?

出典元:読売テレビ「ダウンタウンDX」

6月22日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に元宮崎県知事の東国原英夫(60)がゲスト出演し、自身の不妊治療について語ったが、その発言について一部の視聴者から批判を受けている。

東国原は現在の妻との間に2017年10月、子供が生まれているが、その際に行っていた不妊治療に関するエピソードを披露。

不妊治療の方法についてMCの浜田雅功(55)が「(精子を)取らなダメなんでしょ?」と質問したところ、東国原は体外受精を行う30分以内に精子を渡さなければならず、近くの別室で採取することになったと答えた。

採取するための部屋には本やビデオなどが用意されていたそうだが、松本人志(54)はすかさず、「今さら中学生じゃないんですからから、本ではねぇ」とコメント。

すると東国原は「どちらかで言えば、動画の方ですよね。また好みのが無いのよ!熟女が好みですとか言えないから、その中で賄わないといけない」と、笑いの要素を加えながら答えていた。

下品という意見が集まる

男性側の不妊治療の実情について、東国原が赤裸々に語ったことに対し、女性向けネット掲示板「ガールズちゃんねる」では、下品だという意見が多く寄せられている。

「こういう話題(不妊治療に限らず、妊娠出産など)をおっさんタレントやおっさん議員が無意味に話すのやめなよー。つまんないよ。気持ち悪いだけ」

「男が高齢でも妊娠できるっていう希望にはなるけど、笑い半分みたいな雰囲気はどうかなと思いました。
バラエティーで話す話ではない」

「不快とまではいかないけど面白おかしく話しすぎかなぁとは思った。成功したから笑い話にできるんだろうなって感じ」

「隣にいた佐藤仁美(38)が睨みつけてた。誰もそんな話聞きたくないし、長々と話してて気持ち悪かったよ」

「松ちゃんが東国原煽ってた。自分だって娘いる父親なのに、不妊治療の経験無い人ってやっぱりわからないんだなぁと思った」

お笑いを主体としたトーク番組なので、面白おかしく話すのは致し方ないところだが、男性が語ることで単に下品で気持ち悪いと多くの女性からは映ってしまったようだ。

不妊治療を知る良い機会との声も

ただ、今回の話は東国原自身の話であり、そこまで批判しなくても良いのではないかという意見も少なからず集まっている。

「不妊治療してるけど馬鹿にされてると感じなかったけど!真実を話しているだけじゃん」

「不妊治療やってる人にそこまで配慮しなきゃいけないの?自分の事を笑い話にしただけじゃん」

「自分は見てたけど不妊治療のこと知れてよかったけどね」

「まぁ男性はこれくらいあっけらかんとしてた方がいいんじゃない。元々妊娠なんて下の話なんだし」

「芸能人がどんどんこういう話していってくれれば、いずれは女性ばかりに不妊の原因を押し付ける人も減ることに繋がるだろうし、いいと思う」

不妊治療については実情を知る機会はまだ少なく、特に男性側は病院での経験にショックを受ける人もいるという。

今回の発言について下品だと捉えた意見の一方で、女性はもちろんのこと、男性側でも不妊治療に対する心理的なハードルが下がれば良いことだと捉える人もいたようだ。

 

真島リカ(まじまりか)

ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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