デヴィ夫人「ブランドバッグは必要ない」持論展開にネットでは賛否両論

講談社・withonlineに掲載されたデヴィ夫人(78)のコラムがネットで話題を呼んでいる。
「デヴィ夫人の婚活論」というタイトルで連載中のコラムで今回取り上げられたのは「ブランドバッグ」について。
夫人は「20代と50代では似合うものも違う」とし、日本人がブランド店に行列をつくることに対し疑問を投げかけた。
「ブランドバッグに頼らずにあなたの魅力を引き出す方法は、あなたに似合う好きな洋服を着ること」と話す夫人。
ブランド物を身につける若い女性に対し、婚活ではそういった類のものを身につけるのはNGと説いた。
最後は「男性は意外と素朴でシンプルな女性に惹かれるかも。一緒にいて楽しく、安心できる人を」と締めた。
お金持ちで煌びやかなイメージが先行しがちな夫人だが、この意外とも取れる持論に対しネットでは様々な意見が寄せられている。
「正論」「その通り」同意相次ぐ
デヴィ夫人の発言を女性ネットユーザーはどう見たのか。女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」では、以下のような意見が投稿されている。
「たしかに」
「これは同意だわ」
「確かに若い子がバーキン持ってたら違和感」
「年相応の身なりが一番」
「若者がハイブランドを持つと価値が下がって見えるなぁ」
「逆に年齢が上がればそれなりのもの持てってことだよね」
「まともやんけ」
「20代前半でシャネルとか持ってるとギョッとする」
「本人よりバッグがメインになってる若い子いるよね」
「これは夫人が完全に正しい」
実体験を交えながら、夫人の意見に同意するユーザーからの投稿が多く集まっていた。
「お前が言うか」「ゴーストライター?」憶測も
一方で、同掲示板ではデヴィ夫人に対しこんな声も。
「夫人っぽくないな、なんか」
「まあゴーストだよね。会話を文字起こしとかかな」
「自分のお金なんだから好きなもの買って持てば良くない?」
「若くてキラキラしてる時に良いバッグ持ちたい」
「正論だと思うけど、ブランド物ばかり持っている人に言われても」
「自分の金で買うんだからどんなバッグ持とうが勝手だろ」
夫人の普段のイメージとのギャップからか、批判的な意見も少数だが見られた。確かにコメントにある通り「好きなものを持とうがその人の勝手」だろう。
ただ、夫人が本当に伝えたかったのは「まずはご自分を知り、似合うファッションを探すこと」という文章に詰まっているのではないだろうか。
文・小森ミタカ
フリーライターとしてエンタメを中心に様々なジャンルの記事を執筆。話題のニュースを「いち早く」「わかりやすく」伝えることを目標に日々活動している。