稲垣・草彅・香取、いつまで3人一緒?初のレギュラー番組が話題に
今月1日、稲垣吾郎(44)、草彅剛(43)、香取慎吾(41)の3人がメインMCを務める「7.2新しい別の窓」の、第1回目が放送された。
同番組はこれから、毎月第1日曜日の午後5時から、AbemaTVで放送されることになる。
第1回目のオープニングは、男性デュオ「ゆず」の2人とともに、横浜港大さん橋からゲリラライブを行い、華々しくスタート。会場に抽選で選ばれた500人のファンを無料で招待して、ゆずの代表曲を5人で歌唱した。
また、7.2時間の生放送中には、シンガーソングライターの斉藤和義(51)やタレントのヒロミ(53)、香取と親交のあるお笑いコンビ「キャイ~ン」の天野ひろゆき(48)や、草彅とバラエティー番組でコンビを組んでいたユースケサンタマリア(47)らが、スペシャルゲストとして出演した。
稲垣、草彅、香取の初のレギュラー番組に、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。
地上波の放送じゃないの?放送時間が長すぎる?
ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。
「地上波じゃないんだね……」
「頑張ってるのも分かるし、なかなか地上波出られないのも大変とは思うけど、やっぱり地上波で見ないと大ファン以外の人には忘れられそう」
「いま番組見てるけど、月1とはいえ7.2時間は長いなあ」
「月一度の放送で7.2時間やるの?30分番組を毎週放送とかの方がファンの人達は嬉しいんじゃないの?」
初のレギュラー番組がインターネット放送であることから「やはり地上波での放送に出演することは難しいのだろうか」という意見が多数あった。
地上波の放送ではないことについてはいろんな理由が憶測されているが、敢えて選んでいるとも考えられる。
テレビの影響力は絶大ではあるが、インターネットの番組がテレビ番組より劣っているとは言えない。これから3人の番組が注目され続ければ、面白いことになりそうな予感がある。
また、放送時間について「毎回7.2時間の放送は長すぎる」という意見もあるが、視聴者の反応を見ながら時間を調整するなど、テレビよりも柔軟に対応していけるのではないだろうか。
インターネットの放送についての”マイナスの価値観”を、変えてくれるような番組になることを期待したい。
いつまで3人は一緒に活動するの?
番組の評判については、これからいくらでも変化するものであり、期待が膨らむ。しかし”3人が一緒”という点については、少し微妙な意見が見受けられた。
「ソロの方が応援できるかも。いつまでもいい歳の大人が、仲良しこよししてるのもねぇ」
「解散の時はあんなにショックだったのに、時の流れって怖いですね。40歳越えた人たちが中学生男子みたいに、いつもつるんでいるね」
「なんで3人ひとまとめで活動するんだろう。 凄くカッコ悪い。これが敏腕マネージャーとやらの手腕なの?」
「この3人はこれからどうしたいんだろう」
3人は、2016年の年末に解散したアイドルグループ「SMAP」の元メンバー。
SMAPの解散は、コアなファンだけでなく、多くの人が衝撃を受けて解散を惜しんだ。”いつかまたSMAPを見たい”という人も少なくないだろう。
グループを解散して、事務所も退所したのに、”いつまでも3人一緒で情けない”という声が多いが、全ての活動を一緒にしているわけではない。個人での活動もあって、さらに3人での居場所もあるというのは、なかなか凄いことだと思うのだが……。
また、まだSMAPの解散を受け止め切れていない人にとっても、5人がバラバラになっているよりも3人が一緒にいてくれることは嬉しいことではないだろうか。
知名度があるが故に3人に様々な意見が集まることは当然である。何かをする度に賛否両方の意見があるのも自然なことだろう。
これからも話題に上がる機会が多いと思われる3人の活動と、ファンの感想、そして世間の関心について注目していきたい。
鳥井ハニ(とりいはに)
フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。